おはようございます!
まずは昨夜の相場を振り返っておきましょう。
僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、昨夜は前日比でプラス0.37%の「16038.7(BID)」と僅かながらも上昇して引けました。
個人的なトレードですが、「今日は下目線」として「16,081」でショートの指値を置いて就寝するも、ニューヨークのザラ場オープンで目覚めてチャートをみるとまさかの怒涛の上げ。
「16,140」を超えたら損切りとしていましたが、果たして、「16,081」が約定していて瞬く間に「16,140」に達して慌てて損切りというトレードとなりました。
しかし、新規失業保険申請件数や継続申請の件数が市場予想よりは「下=労働市場が堅調=インフレ再燃懸念」という図式を想定し、「16172.1」で上髭を付けたのを確認後、成り行きで「1616.2」で再度ショートでイン。
結果、これもツイートしましたが、無事に利確できて昨日のトレードはプラスで終えることができました。
いやぁ~ホッとしました。
しかしあの寄りの爆上げはなんだったのでしょうね。
未だ理由わからずです。
てかですね、このトレードで「損切り」の意味といいますか、「あ、こういうことか」というのが朧気ながらわかった気がするんですよ。
といいますのは、昨日は「今日は下がる」と見ていたので、寄りの爆上げにより設定していた損切りラインまで一気に近づいたとき、「いや待てよ。どうせ下がると見ているんだからこのまま含み損に耐えながら持っておくか」という考えがよぎったんですよ。
しかし、そこで自分が決めたルールを自分で破ってしまえばもうそこには規律は存在しなくなりますので、これは愚の骨頂だということで心情的には「やむなく」損切りした形なんですね。
しかし、損切りした後にハタと気が付いたのですが、「単純に考えて、下がると思っているのはお前(僕自身のことです)の希望だろ?そんなに都合よく相場が動くわけがないじゃん。そのことは散々経験してきただろう?それなのに、思惑とは逆方向に動いたのに含み損に耐えるの?これ、際限なく上昇したらどうする?とりあえず致命傷にならないうちに損を確定させておいて、それでも下がると見ているならまた新たに入りなおせばいいじゃん。だから決めたとおりに損切りしたのは大正解!」というもう一人の自分がいたんですよ。
これ、ハッとしましたね。
まさにその通りですよね。
下がってくると見ていたとはいえ、「本当に」下がってくるなんて誰にもわからないしどこにも保証がない。
そんな中で、自分の見立てに拘って含み損があるのにそれに耐えながら祈って待つなんてどれほど非合理的なんだということがようやく理解できた気がします。
やはり損切りは大切。損切りできてよかったと心から思う夜でございました。
さて、今日はアメリカは「サンクスギビングデー」で、日本は「勤労感謝の日」で市場はお休みとのことですが、両方ともCFDは短縮で動くみたいですね。
なのでとりあえずチャートを見て見立てを立てておきましょう。
いつものように1時間足です。
ご覧のようにまたまたレンジとなっている模様です。
ま、休場と、翌日の短縮営業と週末が重なるので「出来高」という面では薄商いとなるのは仕方がないのですが、今週はあまりトリガーとなるような経済指標もありませんし、どうやらこのままダラダラと推移しそうですね。
ということで、騰がっても下がってもこのレンジ内と見ます。
当然ながらこの朝の見立ては「変更するもの」が前提ですので、レンジを抜ければ抜けた方向に順張りしていくことは濃厚に視野に入れながらトレードします。
ま、相場は今週でなくなるわけではありませんから、無理してエントリーしなくてもいいかもですね。
何も知らないときはレンジ相場は好きでしたが、今では往復ビンタが怖くて大嫌いになりましたから。
なので今日は(も?)「ターゲット・バンドウォーク」を使って日経225のスキャを中心に微益を重ねるスタイルでトレードしたいと思います。
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!