おはようございます!
昨日は朝活の時間が全く取れずでブログを更新できませんでした。
後出しといいますか、結果論になりますので書こうかどうか迷いましたが、昨日は節目である17,060を下回ることなく上昇で推移しておりましたので素直に順張りし、「17170」でロングでエントリーし「17327.9」で利確、それなりの勝ちで終わることができました。
結果としては引けにかけても買われていて、引け値はなんと前日比でプラス2.05%(!!)の「17456.4」とまさに上り龍のごとき爆発的な上昇となりました。
ま、利確を引っ張れなかったのはある意味では「もったいない」ということもできますが、早めに決済してしっかりとプラスで終えることができたということも言えますから、あまり欲張らずに行動できたということで良しとします。
さて、これで今週は終わりとなりますが、今週の米国株式市場は強かったですねぇ。
来週の見立ては明日・明後日と書いていくことにしますが、パッと見ではまだまだ勢いは続きそうです。
で、僕が今日、メインの話題としたいのが、来週の月曜日・火曜日と開催されます「日銀金融政策決定会合」についてでして、結論から書きますと、僕はサプライズの「YCC撤廃」程度はあると思っております。
ゼロ金利解除まで踏み切ることは1月の時点ではないと思っておりますが、しかし、植田総裁の会見で利上げを示唆するコメントがかなりの濃度を伴ってでるのではないのかなと考えております。
その背景となるのは、「データ」としては「泉の日米経済・株式市場分析」というnoteで非常に信頼のおけるデータとその解析を泉さんが提供してくださっておりますのでそちらでご覧いただくとして(月額500円の有料データですが、内容を考えればただみたいな値段です。普通では触れることのできないデータとその解析を見ることができます。)、個人的な背景としますのは、今のこの「円安」と「株高」が、どうにも過熱気味に思えてならないからなんですね。
だって、昨日まで日経225はかなりの円安に振れていたのに上値が抑えられていて、どちらかというと下げ幅の方が多い局面があったりなどで、これだけ円安に振れていれば青天井で騰がっていきそうなものなのにそうではなかった。
でも、週末に入って「期限」的に考慮することがなくなったので、ナスに引っ張られて上昇してきた。
これ、月曜日はもう一段上がって、少なくとも36,800台には入るとみております。
理想は37,000を上髭でもいいから超えることですね。
で、ドル円は148円台で推移しておりますからこのままのペースでいい(149円とか150円台に入らなくても大丈夫という意味)として、月曜日の日本市場の引けの段階で、日経先物36,800円以上、ドル円148円を下回らないという状況にあれば、火曜日は「YCC撤廃」の発表があり、株価とドル円は大幅な下げに見舞われると見ております。
たしか日銀短観の12月調査だったと思うのですが、全企業の想定為替レートが2023年の下半期で「139円台後半」だったはずで、今のこの「超」が付く円安は想定していないんですね。
なので、この「思わぬ円安」によって恩恵を受けている外国市場から売り上げを得ている企業などはもちろんあるでしょうけれど、逆に考えれば「ここから少しぐらい円高になっても、それでもまだ儲けてるから大丈夫だよ」という日経平均に寄与度の高い企業はあるでしょうから、日銀も、というか日本政府もここから例えば3円下がっても145円台ですから、今のこの円安・株高の間に思い切ってYCCの撤廃なり、次回会合でのゼロ金利解除を濃厚に匂わせるなどして市場に働き掛けないと利上げするタイミングを失い、それこそ日本経済(というか庶民の暮らし)は止まらないインフレで壊滅的な打撃を受けかねないと考えるのが、僕が来週の会合で「早く金融政策を正常化(利上げ方向)に持って行かないとこの突発的なインフレにブレーキがかからなくなるので早めに利上げを示唆してほしい」と考える背景となっております。
長くなりましたが、よって、来週は火曜日の相場が開いて間もなくの時点で日経のショートを企んでいる次第でございます。
以上です(*^^*)
ナスダック100ミニ指数の見立てはまた明日にでも書いてみますね。
いつも応援ありがとうございます!