おはようございます!
まずは昨夜の相場を振り返っておきましょう。
僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、昨夜は前日比でプラス1.12%の「17655.5(BID)」と1%を超える高騰となりました。
個人的なトレードですが、昨夜は新規失業保険申請件数等の数字から「上に行く」と判断し、個人的に重視していた水平線「17,460」にロングの指値を置いて待ち伏せし、無事約定して思惑通りに騰がってくれたものの、CFDが引ける直前にあるであろうアップルの決算が怖く、「17,515」で利確してしまうチキンぶりでした・・・
ま、結果としては上に行ったのですが、これは冷戦に判断した結果なので良しとします。
決算ガチャにはなるべく参加したくないですからね。
さて、今日ですね。
今日も動きそうです。
なんたって米国雇用統計がありますからね。
パウエルさんも先日のFOMCの会見で「利下げにはもっとデータが必要。今までは物価に焦点を当ててきた。インフレ率が3%を切ってきた今、今度は労働市場に焦点を当てる。」的な、より一層、労働市場の動向に注目するような主旨の発言をしておりますので、今夜のNFP(非農業部門雇用者数)や失業率、平均時給(特に前月比)の数字は重要となってくるでしょう。
なのでトレードのエントリーはこれら数字が出揃い、それらをニューヨークの寄りで市場がどう反応するのかを見てからエントリーしたいと思います。
が、とりあえずの方向感だけでも持っておこうということでチャートを見てみます。
1時間足です。
こんなイメージです。
個人的には、今のところですが、ADPも強かったし、新規失業保険申請件数や継続申請件数がそれぞれ市場予想を下回っていることから労働市場は依然強いとみて、今夜の雇用統計も上振れし(雇用が盛んで順調)、平均時給も前月比で上振れ(賃金がアップしている)するとみておりますので、そうすると、パウエルさんが言っていた「利下げへの道はある。でも労働市場が軟化してきたというしっかりしたデータあればね。」という部分が剥がされて市場は再度金利上昇しドルが戻して株が下がるとみておりますので、現状ではメイン路線は「青矢印→青矢印」の値動きを想定しております。
上振れ幅が大きかった場合は「青矢印→紫矢印」までの値動きも想定しております。
逆に市場予想を下回った場合は利下げ観測が顔をもたげてきて金利低下のドル若干安の株高に触れると見ておりますので、その場合は「赤矢印→赤矢印」の値動きを想定してトレードします。
23時のISM非製造業景況もきになりますが、まずは雇用統計に重点をおいて見ていきたいと思います。
以上です(*^^*)
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