おはようございます!
まずは昨夜の相場を振り返っておきましょう。
僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、昨夜は前日比でプラス2.10%の「18026.4(BID)」と2%を超える爆上げとなりました。
ヒートマップを見ても、目に優しい「オールグリーン」といってもいいくらいの爆上げマップでした。
これは言わずもが、雇用統計が大幅に下ブレたこと、失業率が上振れたこと、加えて、平均時給も前月比・前年比ともに下ブレたことなどを受け、パウエルさんが重視している労働市場が軟化した=利下げ観測が大きく巻き戻されて金利が低下し、これが株買いに繋がったと見てほぼ間違いないでしょう。
なので個人的にはもっと上がると思っておりましたが、23時発表のISM非製造業が50を割ってしまったので、それが「労働市場の軟化で賃金インフレが抑制されて、最近のインフレ指標は軒並み高くてどうなるかと思っていたけれどこの雇用統計でそれが杞憂だとわかったのは良かった。だけれども、ISM非製造業の中身を見ると、好景気・不景気の判断の基準となる50という数字を割ってしまった。これはつまり、景気は既に陰り始めているということを意味するから、インフレが抑制されてきたのは良いけれど、景気が冷めすぎるのを注意しなければいけないな。なのでとりあえずは株は買いだけれども、大きく買い越すことは避けておこう。」という判断となったようで、なので、指数は上昇に向かったものの、上値は少し重かったという理解をしております。
ま、とはいえ2%を超える上昇なので「上値が重い」という表現は少し違うのかもしれませんが、雇用統計で一発「ドカン!」と騰がってからはそこからの上昇の勢いはほぼなくなりましたので、来週は野放しに「ロングロング!」と浮足立つことがないようにしていきたいと思います。
あ、個人的なトレードですが、昨日の朝に立てた見立ての「メイン路線」とは逆に動きましたが、「騰がるならこの動き」として抑えておりました第三路線の値動きとなったためにすぐさまに切り替えて、この上昇はきちんと捉えることができました。
経済指標の結果を見て、値動きを見て、チャートを見て、冷静に判断して焦らずにエントリーできたのが良かったです。
ちなみに「17,910」でエントリーして、現在はロングポジションを持ち越しております。
月曜日は金利と為替の動向を見ながら、利確するのか、それとももう少しホールドするのかを決めて生きたと思います。
明日の朝にまた書きますが、日足のチャート的では「まだ」下降のトレンドから綺麗に抜け出しておりませんので、その辺りも踏まえてチャートを分析していきたいと思います。
以上です(*^^*)
皆様、今週もお疲れさまでした\(^o^)/
いつも応援ありがとうございます!