【欲張り指値は約定せずも】雇用統計の結果を冷静に分析できたのはよかった

トレード日記

おはようございます!

まずは昨夜の相場を振り返っておきましょう。

僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、昨夜は前日比でマイナス0.22%の「19022.3(BID)」と僅かながらもマイナスで引けました。

個人的なトレードですが、昨夜もツイートした通り、雇用統計の発表直後から雪崩のように崩れていきましたが、慌てずに冷静に中身を見ると「え?これで下げるの?まじかぁ・・・」という感想しかなく、ま、結果論とはなりますが「下がったところでロング」としていた通りに「18951.7」で成り行きロングでイン、結果としてそこが底となり、それほど大きな勝ちではありませんでしたが勝つことができました。

ではなぜ「あの」内容で「下がらない」と思ったのか。

その第一は、先日のISM非製造業指数で好結果(好景気・不景気の境目となる50を大きく上回り、経済としては好調を意味する数字)が出て、少し前であれば「経済が強い=インフレ再燃」を嫌気した市場は迷いなく売りが出て一方向に下げていく傾向にありましたが、しかし、このISM非製造業指数では下がるどころか「金利高の中でも経済は死なずむしろ元気だ」ということが好感されて株価は上昇しましたので、インフレが強く意識されている頃には「グッドニュースイズバッドニュース」だったのがこのISM非製造業指数から「グッドニュースイズグッドニュース」に流れが変わったと思っていたからです。

つまり、昨夜の雇用統計は雇用が強く(市場予想よりも多く)、平均時給もよく、ここだけ見れば今までは「インフレ再燃!特に賃金インフレ再燃が心配!利下げ期待剥落!株価には逆風!下げ!」となっておりましたが、しかし、失業率を見ますと4%台となり、かつ、農業従事者と自営業者を含む「就業者数」は40.8万人減(データは「泉の日米経済・株式市場分析」より)ということから、パウエルさんが重視している労働市場も軟化してきているということで、「経済は過熱気味であるといえるくらいに順調も、失業率は緩やかに増えていて労働市場も過熱しているということではなさそう。CPIも落ち着いてきているし、この雇用統計の結果もグッドニュースイズグッドニュースと見ていいだろう。よし、ロングだ。」という結論にいたり、昨夜はロングでエントリーしました。

この最初のエントリーは22時30分前でしたので、ニューヨークが開くとまた大きく動くので22時半まえには下船しておかわりの機会を伺い、今度は大きく下がったところからと思い18,770付近で待ち伏せしましたがそこまでは下がらずでした。

おっと!

こんな時間。

今朝も少し時間がありませんので、来週の見立ては明日にでも書いてみたいと思います。

皆様、今週もお疲れさまでした\(^o^)/

以上です(*^^*)

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わかば

わかば

美味しい食事とお酒をこよなく愛する投資家の卵です。 愛する妻と息子と過ごす時間が何よりの宝物。 趣味は食べ歩きと読書。 大の日本酒党で、焼き鳥とお酒さえあればたいがい機嫌が良いです。

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