おはようございます!
今朝も少し時間がありませんので今日は週足と日足を見て大きめの流れを考えてみたいと思います。
明日の朝、時間があれば再開する月曜日の見立てを考えてみます。
では早速。
先週は2万の壁を難なく超えて、高値はなんと20,300台という大きな飛躍となりました。
6月10日の週から週間で2%も以上も騰がり、まさに飛ぶ鳥落とす勢いの米国株式市場でございます。
が、先週の木曜日に大きな包み陰線を引いてから、金曜日もトレンドラインに回帰するように陰線を引きましたので、勢いとしては木・金で少し落ち着いたのかなという印象です。
これは日足を見ればわかりやすいので日足を見てみましょう。
こんな感じですね。
木曜日・金曜日と2連続営業日で陰線となり、ここだけに着目すると上昇の勢いは落ち着いたのかなと印象を受けます。
ですがよく見ますと、木曜日も金曜日も、月曜日に付けた安値をまだ下回っていないんですね。
しかも木曜日のローソクは火曜日(水曜日は休場なのでローソク無しです)の高値も超えており、結果として陰線となりましたが、高値を超えていくだけの買いの勢いはあり、かつ、下げても週初めの安値を割るほどに売られていないということから、来週もまだ上昇の勢いが残っているのかなと考えることができます。
で、ここまで考えてもう一度週足に戻ってみますね。
週足を見てみますと、特徴的な上髭を引いたローソクとなっておりまして、陽線ながらも随分と戻されたなという印象を受けます。
なので、迷ったときは上位足を参考にするということから、来週は下目線か、踏みとどまってもレンジになるかのかなと、週足でみるとこのように考えてしまいます。
もう少し突っ込んで書きますと、7末に向けて、一旦、紫の短期的なトレンドラインまで回帰するのかなと。
となれば、来週は調整する週となるのかなと。
つまり、大局では下目線でいいと。
ただ、日足ではトレンドラインに回帰してそこで下髭を引いて踏みとどまっておりますので、月曜日の引けでローソクがどうなっているかで来週の方向性が見えてくると思います。
月曜に陽線となり、火・木・金の実体の高値を超えていけば、まだまだロングでいいという判断となると思います。
まとめますね。
日曜日の今の段階では、
「まだ上昇トレンドにはあると思うも、週単位で見れば一旦調整する可能性のほうが高そう。でも日足で見るとまだまだ勢いは残っているので、2連続で陰線を引いたくらいでトレンド変換と見るのは早計だ。それを方向付けるのは月曜日の引けでローソクがどういう形となるかで決まりそう。よって月曜日は様子見トレードで、エントリーしても大きなロットは張らず、スキャメインのド短期トレードで細かく狙う。なのでターゲットは設定せずに、時間軸を長くしたポジションは持たない。」
こういうイメージでトレードしたいと思います。
あ、最近絶好調の日経225の見立てはまた明日にでも時間があれば書いてみたいと思います。
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!