おはようございます!
早速ですが明日7日から再開される相場の1週間の見立てを考えていきたいと思います。
まずは確定した週足から。
先週は長い下ヒゲを残して陽線で終了しました。
これで4週連続の陽線とさすがの強いアメリカ株式市場といったところでしょうか。
なので勢いとしてはこのまま上昇気流に乗っていきたいところでございます。
が、気になりますのは、前の週(9月23日の週)の安値を切り下げて、しかも高値も切り下がっていることなんです。
9月23日の週の前までの陽線は全て高値・安値共に切り上げながらの上昇となっており、とても「弱い9月」というアノマリーを感じさせない展開となっておりましたが、ここにきて「漸く」といいますか、ちょっと息切れしてきたのかなという印象のチャートとなっております。
なので、年末までという少し長めの時間軸では上目線継続で変わりないのですが、来週は一旦の調整があるのかなと思ってしまうチャートでございます。
下がるとすれば、再び2万割れの「19,750」付近までの下げを視野に入れます。
杞憂に終わり、上昇の展開となれば当然目線を変更しますが、その場合でもまだ上値は重く、7月8日の週に付けた最高値を更新するまではいかないと見ております。
次に日足を見てみましょう。
日足だともう少し騰がりそうですね。
綺麗に高値・安値共に前日、前々日と比べて切りあがりながら上昇しておりますので、上昇の勢いは感じられるチャートでございます。
昨年の10月から伸びるトレンドラインでしっかりと反発しましたので、底堅いという意味でも安心感を覚えるチャートとなっております。
が、ここでも上値が重く、特に「20,270」と「20,370」の抵抗線から成る厚めの抵抗帯に頭を抑えられた形で止まっておりますので、来週はここを実体で抜けていくのかどうか、それとも叩かれて反落してしまうのか、ここをキーポイントとして注目したいと思います。
まとめますと、来週いっぱいという時間軸では下目線、つまり下。今度の土曜日に確定する週足は陰線で引けるという見立てで、月曜日単体で考えると、抵抗帯を抜ければロング、叩かれれば下落開始で厚めのショート、こんなイメージとなります。
では具体的なターゲットはそれぞれどのあたりなのか。
それは明日の朝にでも書いてみたいと思います。
以上です(*^^*)
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