おはようございます!
相場のない日曜日の朝、いかがお過ごしでしょうか。
私はといえば、比較的ゆっくりとチャートを眺めることができるこの週末の朝を週足と日足を交互に眺めながら相場分析を堪能しております。
この時間が本当に楽しくて楽しくて(*^^*)
ということで、早速ですが明日28日からの週の見立てを考えていきましょう。
まずは確定した週足から。
ご覧のように、週足でもダブルトップが表示されました。
こうして時間軸が長いチャートにダブルトップが示されるとグッと「信憑性」が増してきます。
来週はアルファベットやメタ、アマゾンなど米国株式市場をけん引する銘柄の決済が相次ぎますので、個別株のみならず指数でも乱高下しそうなので、とても積極的にエントリーする相場ではない感じております。
もちろん、そのボラを狙ってトレードすることも「アリ」でございましょうが、個人的にはどうにもギャンブル的に要素が強いと感じで躊躇してしまいます。
少しチャートの話から逸れましたが、先週の陽線で7週連続陽線となり、そろそろ「調整」という言葉も浮かんできそうでございますが、しかし、ローソク足の形がいわゆる「トンボ」の形となっており、これは売りが一巡して上昇に戻っていったということを示唆する形でございますから、ここから上昇して7月の高値を超えていくことも十分に想定できます。
ですが、その一方で「相場の転換点」という意味合いもありますので、この7週連続陽線という上昇のトレンドが一服するということも考慮しなければなりませんで、それを考えますと、この週足のダブルトップが意味を持ってきて、じゃあやっぱり下落へ向かうのか、という風に考えてしまいます。
難しいですね。
疑問を残したまま日足を見てみましょう。
日足だと綺麗に上昇しているんですよねぇ。
ま、金曜日のローソクがいわゆる「上影陽線」で、しかも「トンカチ」に近い形でございますから、これを重視するならば、いずれも「上値が重い」ということを示唆するものであることから、ここから勢いづいて最高値を更新していくというイメージが湧きにくいチャートであると見ることもできます。
なので日足でも判断はつかないということで矢印は上下ともに記載しております。
日足でポイントとなるのは、やはり黄色の「昨年10月から伸びるトレンドライン」で反発するのか、それとも下抜けていくのかという部分でしょう。
ここを背にして、反発ならロングを、下抜けたらダブルトップが機能するとみて厚めのショートを建てる、こんなイメージが最も「安全」ではないでしょうか。
いずれにしても難しい相場であることには違いありませんので、来週はあまり前のめりにならず、一歩引くような態度で相場を見ていきたいと思います。
明日は8時間以降の短時間足を見ながら、月曜日単体の見立てを考えてみたいと思います。
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!