おはようございます!
いや~民意が出ましたね。
今回の衆院選、自公の過半数割れ、野党の躍進、特に国民民主党の議席が選挙前より21も議席を増やすなど大躍進を遂げました。
ま、立民の票が伸びたのは、これは誰もが思っている通りの「自民以外の受け皿が他になかった」というだけで立民が支持を得たというよりは自民に厳しい審判が下ったという「だけ」のことだと思いますが、しかし、これで立民を中心とした現野党の政権が誕生する可能性もググっと高まったわけでございますから、我々国民は今度はこの新しい連立政権をしっかりと監視していく新たな責務が発生したと心にとめて、引き続き政治に関心を向けていかなければいけませんね。
ま、まだ石破さんは退陣を否定しており居座るつもりでいるみたいですし、自民党が比較第一党であることにはかわりありませんから、石破自民がどう動くのかも注視していかなければなりませんね。
まぁでも居座るのは難しいでしょうね。
党内からの石破おろしは噴出するでしょうし。
てかこの選挙の結果はほぼ岸田政権への評価ですから石破さんも可哀そうっちゃ可哀そうなんですけどね。
解散を宣言したんだから仕方なしですね。
さて、民意も出ました。
となると、我々投資家やトレーダーはこの結果を受けてどのように振舞うのかを考えていかなければなりません。
ということで、この点を踏まえて主戦場としておりますナスダック100ミニ指数のチャートを見ていきますが、正直、この日本の政情不安定が米国の株式指数にどう影響するのかは今のところ全く分かりません。
ただ、政情が不安定な国の通貨の価値は下がる(上がらない)とは思うので石破さんが退陣となればその時は大きく円安に振れるでしょうね。
また、日本の株式市場からも資金は抜かれるでしょうから(ただでさえ現状で海外勢は売りに転じているというのに・・・)日本株大きく下がるでしょう。
つまり、日本は「円安・株安」となりそうです。
が、じゃあこれば米国の指数や個別株にどう影響するのかと問われれば、まだ僕の浅薄な知識では判断しかねるという状況でございますので、こういう場合は素直にチャートだけを見てその立ち位置を決めていきたいと思います。
まずは8時間足です。
チャートを見ますと、どうにも上値が重いという印象を受けます。
ずっと続いていたレンジから上抜けたと思ったら、途端に上髭を残した長めの実体を伴った陰線で引けるというのが、この上値の重さを如実に表しているのではないでしょうか。
ただ、ずっと抑えられていた「20,540」付近の抵抗線は上抜けているのは事実なので、これを素直に受け止めればここから上昇にむかっていくことは十分に考えられますので、どちらかと問われれば、8時間足では上目線でいいと答えると思います。
次に4時間足です。
4時間足で見ますと、もうこれは完全に頭を抑えられてしまっている状況が見て取れます。
よって、エントリーはロングなら「20,630」を明確に上回ってからとなり、ショートはどこで反発するのかわからない位置にいるので狙わないという判断となります。
なのでこのチャートで20,630を上回らない限りはエントリーはしないということになりますね。
おっと。もうこんな時間。
1時間足は載せるだけにしておきます。
今日も楽しましょう\(^o^)/
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!