IPO、これも言いたくなる言葉ですね。
「そういえば昨日IPOしたあの銘柄が・・・」
「あの会社がIPOするそうだよ・・・」
どこかで言いたいですね。使える機会はそんなにないですが。
IPOとは、
「Initial Public Offering」、日本語で「新規公開」の略で、非上場・未公開の企業が株式等を証券取引所(株式市場)に上場(公開)させることをいいます。一般的には「新規株式公開」のことを指すことが多いです。
つまり、上場前、少数株主に限定されていた未上場会社の株式を証券取引所(株式市場)に上場(公開)し、市場で売買可能にすることで株主数を拡大させて、より一層、会社の資金調達を楽にしようじゃないかという目論見で行う、新たに株式を市場に公開することです。
「新規株式公開」と聞くとなんだか「新参者」のイメージがして、歴史が浅く時価総額の小さい会社だけがIPOすると思いがちですが当然そんなことはなく、既に知名度もあって十分に時価総額が高くなっていても上場していない企業があります(米国市場でいえば、近々IPOが噂されております「Stripe(ストライプ:米カリフォルニアに本社を置くフィンテックベンチャーで、時価総額10兆円を超えるといわれております」)ので、IPOはそういった企業の株を取引できるようになることから、一投資家としてワクワクするイベントでございます。
当然、鳴り物入りで上場するも、IPOした途端に株価が下がるなんてこともざらにありますし、特にまだ売り上げが上がっておらず期待値だけでIPOしたような銘柄は暴落する危険をはらんでおりますから、IPOしたからといってそれがイコール「優良銘柄」というわけではありませんので、IPO銘柄にはビジネスモデルや企業業績などを確かめてから、慌てずに乗っかることが必要かもしれませんね。(苦い経験多数あり)
以上です(*^^*)
※参考サイト:野村証券「証券用語解説集IPO」
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