物騒なニュースが飛び込んできましたね。
記事を詳しく読んでみますと、米国のサリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は11日、ロシアが来週にもウクライナに対し軍事攻撃に出る、もしくはウクライナ国内で衝突を引き起こす恐れがあるとみているという見解を発表したとのことなんですね。
さらに同氏はロシアによる攻撃について、空爆とミサイル攻撃で始まる可能性があり、その場合は民間人に多大な犠牲が出ると指摘、ウクライナ在住の米国人に可能な限り早期に退避するよう強く呼び掛けたとのことなんです。
いや~これは緊迫してきましたねぇ。
日本の外務省もウクライナに在住の日本人に対して、レベル4となる「退避勧告」を出しましたし緊張度合いという意味ではほぼピークに達したのではないでしょうか。
これを受け、市場はどうなるのかを考えてみましても、当然ながら先は全く読めません。
戦争の懸念があることから原油高になる、原酒高からインフレが加速するから米国は利上げしたいけど戦争中に利上げなんてできるのか。
米国の長期金利を見てみても、日本時間の2月12日6:38現在の金利は「1.913%」と前日比-5.38%と急落、合わせるように株価も下がっておりますので、普通、金利が下がればハイテクなどのグロース株は騰がるのですが、指数全体が下がっている。
ほんと、全く読めない展開となっております。
こういうときにうまく立ち回れるくらいの知識があればよいのですが、如何せんまだそこまでは・・・なので、とりあえず現金比率を高めて静観することといたします。
ともあれ、戦争回避で平和を願うばかりです。
以上です(*^^*)
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