今朝はこの話題から。
日本時間の昨夜(2022年6月2日)から今朝にかけて、ナスダックを始めアメリカの主要株価指数が軒並み反発し、久しぶりに気持ちの良い朝となりました。
個人的にトレード(の練習)をしているGMOクリック証券CFDでトレード対象としておりますナスダック100ミニも2.63%の大幅な上昇となりまして、こちらもまた気持ちの良い朝となりました。
あ、ちなみに「蓋然性」とは、ある物事が起こる確実性のことですので、ようは今回のこのFRB副議長のブレイナードさんの発言で「9月も利上げする確実性が高まった」ということですね。
この株価指数の上げの要因として個人的に考えておりましたのは、一昨日に発表された「ISM製造業景気指数」が市場予想を上回り需要が伸びていること、つまり、「インフレが高騰し過ぎて人々の購買意欲が劇的に低下してモノの生産量が落ち、インフレ退治を超えてリセッション(景気後退)に一気に陥ってしまってアメリカ経済が弱まりすぎるのではないか、という懸念が払拭されて、足元の景気は過熱気味であるものの、人々の購買意欲はまだ盛んであり、金融引き締めの政策と上手く歩調を合わせている。」という状態であると考えていたんですね。
加えて、今朝ほどのニュースでOPECプラスが増産を決めたとのニュースを見て、個人的にはこれでインフレ過熱に一服感が出て、これは順調に株価回復か、つまりコツンと底を打ったのではないのかと思っておりましたところに上のニュースでございます。
実はこのニュースを目にする前に、以下のニュースを見ておりましたので「ほら、やっぱり!」と喜んでおりましたので、「どっちやねん」と思わず独り言ちた次第でございます。ほんと、全然安心させてくれませんね。
ま、株価の動向なんてのは一寸先は闇でございますから相場にいる以上は安心しきるなんてことはあり得ないのですが、ともあれ、よりどころとなる経済指標と肝であるFRBの政策の両方をしっかりと追跡して、自身の相場観の判断の一材料としていけるように日々の勉強を頑張りたいと思います。
目先は上。
上下を繰り返しながら、次のFOMCまでナスダック100ミニは13500くらいまでをメインシナリオとしてトレード戦略を練りたいと思います。(素人の考えなので鵜呑みにしないでくださいね。)
以上です(*^^*)
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