おはようございます!
ブルームバーグから気になる記事が出されておりましたね。
記事によりますと、エコノミストの調査によるとなんでも明日のCPIは市場予想よりも減速した数値が出る可能性が高いそうでして(景気減速を意味するので、FRBにとっては金利を上げにくい状況となる)、8月の総合CPIは前年同月比で8%の上昇と高止まりするものの7月に比べて鈍化する見込みとのことなんですね。
しかしながら、エネルギーや食糧などの物価変動が激しいセクターを除いた「コアCPI」は前年同月比で6.1%の上昇(7月は5.9%)と、こちらは伸びが予想されるそうでして、総合は鈍化するもコアは上昇という、トレードをするにあたりましてはなんとも悩ましい予想数字が出ております。
さて、これらを受けて、今日から明日のCPIの発表、そしてその後のFOMC辺りまでの妄想ストーリーを書いてみたいと思います。
まず今日20日ですが、トレードはロングから入る予定でおります。
理由は、上のニュースを受けた個人投資家が「噂で買って事実で売れ」の格言に則って買いに入るのではないのかという予想と、大口の機関がこのCPIの減速予想を受けてFOMCで一旦騰がるかもしれないとして、明日のCPIまでにショートポジションを一旦アンワインド(解消するってことですね)、ゆえにショートカバーとなって、個人の買いと機関のアンワインドによるショートカバーが重なって今日は上目線になる(なるといいなぁ)との見立てからです。
具体的には、やはり節目となる12,800辺りを目途に、上抜けるようなら思い切って12,950辺りまで視野に入れようかなと企んでおります。
で、次に明日のCPIですが、ここも素直に予想通りに景気減速を示す数字が出るとみて騰がる見立てでとりあえずロングで入るつもりでおります。
しかいながらここはド短期で、いわゆる「ガチャ」に参加するだけで、建てたポジションは早々に解消する予定でおります。
で、FOMCまでは見立て通りに上に動いていた場合の仮定ですが、12,800~13,000くらいのレンジでヨコヨコして推移、本番のFOMCではWSJのニック氏が事前にリークしてくれたように0.75が発表されて、市場は織り込み済みの数字がそのまま出たことによるイベント無事通過の安堵感から買いが先行して、発表直後は昇竜拳でうなぎ登りとなるものの、その後のパウエルさんの記者会見でそれを牽制する「政策金利、年末までに4%もあるかもよ」の匂わせがあり市場は一気に緊張感を取り戻して下落、さらに、そのお祭りムードをあざ笑うかのようにアンワインドした大口が新たなるショート攻勢で待ち構えており、怒涛の売り浴びせで個人を巻き込んで更に下落、節目の12,000を割って11,000台の中盤くらい(NOBU塾のNOBUさんによると11,450付近まで)の下落を呼び込むと、このように妄想している次第でございます。
この流れだと、FRBの「金利を上げたのに株価が騰がるのは避けたい」という思いと、その後の中間選挙へ向けてホワイトハウスから発表されるであろう何かしらの良いニュース(わかりませんが、エネルギーに関するものやサプライチェーン問題に関する分野の、供給側に関しての良い政策。もちろん、こんなものが出るかどうかはわかりませんよ。)の、いわゆる「官主導」による中間選挙前の株価上昇を演出できますから、今のところはこんなストーリが無難なのかなと、このように妄想している次第でございます。
もちろん見立てが外れたら即逃げますし、思惑と逆方向に動いた時は新たなストーリを考えますが、ともあれ、こうして何の根拠もないけれど自由に妄想できるところも相場の楽しみの1つですので、今後もこれくらいのスタンスで相場を楽しんでいきたいと思います。
この後7時から再開されるCFDの相場、楽しみですね。
以上です(*^^*)
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