おはようございます！
僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、昨夜は前日比でマイナス1.39％（GMOアプリの数字）の「15104.3（BID)」とかなり大きめの調整となりました。
昨日の見立てでは「週足が確定するのを見届けたいが、10年債利回りがまだ高止まりしていることから下目線継続」としておりましたが、果たして、見立てよりもさらに大きく下落する形となりました。
で、昨日で週足が確定したわけでございますが、とりあえずチャートを見てみましょう。
昨日のブログで、
今日の結果次第で目先のトレンドが決まってくるのではないのかなとみております。
今日までのローソクで黄緑の右下がりのトレンドラインに触れており、ここを上抜けるのか、それともここで止まって長めの上髭の陽線で終わるのかで、来週以降の方向性を判断する材料となりそうです。
と書いておりましたが、昨日の結果としては「黄緑の下降のトレンドラインで止まって長めの上髭を引いた陽線」で終わりましたので、PPIやCPIといった重要な経済指標が「インフレ高止まり」を示唆するものであったことなども鑑み、現状、年内は引き続き下目線を継続して相場を見ていきたいと思います。
具体的には年内で約7.6％の下落したポイント「13,776」付近をターゲットと想定しております。
ここまで下がらなくても、もう一段上のサポートラインである「14,415」付近までは、このままの状況が続くと仮定した場合十分にあり得ると考えております。
もちろん、イスラエル情勢の動向次第ではこのシナリオは上にも下にも大きく変わりますし、それに伴う原油やコモディティの値動きでも大きく影響を受けますから、いつも通り決め打ちせず、１０年債利回りを中心とした金利の動向も含めて注視していきたいと思います。
明日は日足での見立て、明後日は1時間足での見立てを書いてみたいと思います。
以上です(*^^*)
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