おはようございます!
早速ですが、来週の見立てを立てていきます。
まずは確定した週足から。
金曜日に終わった週が陽線となりましたので、これで4週連続で陽線となりました。
強い相場ですね。
ローソク足もいわゆる「下影陽線」と見て取れる形となっておりますし、高値・安値ともに切り上げておりますのでこれは「底堅さ」を示す形でもありますから、このチャートだけで見ると引き続き上目線でもいいのかなという形となっております。
これだけだと来週にでも7月につけた高値の更新を狙っていきそうなチャートでございます。
次に日足をみてみましょう。
こちらのローソクもいわゆる「トンボ」のような形で、これもまた「一時的に売り圧が強まるも買い戻しが入った」というケースがほとんどの強い形ですので、日足でも上目線としていいのかなと考えております。
ただぁ~!!
これだけ強そうなチャートですが、ファンダ面といいますか、テクニカル分析以外の要素を見てみますと、米国債の金利が上がっているんですよねぇ。
短期債(2年債)から超長期債(30年債)まですべて上昇しているんですよ。
先のPPIでFRBがターゲットとしている2%の物価目標に順調に近づいていることが示されたにも関わらず、まるで利下げ織り込みが剥がされたような金利の上昇となっているのが気がかりなんですよ。
VIXも21%台から大きく後退したとはいえまだ20.46%(13日6:38現在)と20%を超えておりますし、ほとんど動かないサンデーダウも比較的大きめに下げておりますので、市場は何かしらの不確実性を見ているのかもしれません。
よって、来週いっぱいという時間軸では上目線としますが、しばらく調整らしい調整も入っていないので週前半は下目線としてもいいのかなというところでございます。
まぁでもねぇ、債券市場は最近は結構間違っておりますから、この辺りは無視してもよさそうなんですけどねぇ・・・
でも10年債は4.1%台だしなぁ・・・
この辺り、かなり難しいので迷いますね。
月曜日単日の見立ては明日の朝にでも8時間足や4時間足の短時間足を見ながら考えていきたいと思います。
今日は以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!