おはようございます!
まずは昨夜の相場を振り返っておきましょう。
僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、これを書いている6:7分現在では前日比でマイナス1.40%の「21003.3(BID)」と1%を超える大幅な下落となりました。
これは昨夜に発表のあった米雇用統計が市場予想を大幅に上ブレた(予想16万人に対して結果25.6万人)ことを受けた市場が、1月のFRBの会合での利上げスキップを想定して金利が上昇したことを受けたものだと思うのですが、平均賃金が前月比で市場予想通り、前年同月比では市場予想を下回ったにもかかわらず、雇用が鬼強いという理由から、今後の賃金インフレを嫌気したのか異常に金利が上昇したことがこの大幅な下落の主因となったようです。
だって10年債なんて6:13分現在で前日比でプラス1.84%の「4.763」ですからね。
VIX(恐怖指数)も19.61と、節目となる20に向かってその勢いが止まらない状況でございます。
個人的なトレードですが、昨夜は下目線で下がると思っておりましので、雇用統計が発表された後、大きく下がったところから反発しましたので、ニューヨークが開いたら一度上昇してから再度大きく下がると見て、「21,220」でショートの指値を置いておいたのですがギリで届かずで、結果としてノーエントリーなってしまいました。
ま、これはしょうがないですね。
トレードは成立しませんでしたが見立てはあっていたので良しとします。
さて、タイトルに書きましたが、今週は見立てが絶好調でした。
チャートの形から「今月は下がる」と見ておりましたので、今週がカギとなると思っておりましたが、昨日の雇用統計がトリガーとなって今月は上下を繰り返しながら結局は陰線で終わるという確信めいたものを感じました。
ファンダ面では、トランプ次期大統領の関税政策が再びインフレに繋がるという市場の警戒感も強いですし(個人的にはそうは思えないのですが・・・)ナスダック100は高値圏にありますから、一度あく抜きという意味も含めて今月中に21,000を割れて20,000前半くらいまでの下げは覚悟してトレードしていきたいと思います。
ま、これが終わったらまた買いが入ってくるでしょうから、年末には26,000台も夢ではないと思っておりますが、とりあえず今月はチャートの形的にも一旦は下へ向かいそうですから、トレードはショートを中心に組み立てていきたいと思います。
月曜日からの見立てはまた明日・明後日にかけて書いていきたいと思います。
以上です(*^^*)
皆様、今週もお疲れさまでした\(^o^)/
いつも応援ありがとうございます!