【3月利上げ表明】FRB議長、ウクライナ侵攻で視界不良 3月利上げは堅持~日経電子版~

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連日、ウクライナ情勢のヘッドラインが多くて、インプットが間に合っておりません。

が、とりあえず今日はこのニュースでしょう。

記事を詳しく読んでみますと、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は2日、議会下院で証言し、15~16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で「0.25%の利上げを支持する提案をしたい」と明言したとのことなんです。

しかし、ロシアのウクライナ侵攻の影響は「極めて不透明」だと強調し、視界不良のなかで金融引き締めを「慎重に」進める姿勢も示し、ウクライナ侵攻を「ゲームチェンジャー」と評し「経済が予期せぬ形で変化することを認識する必要がある」と指摘、FRBの政策変更は「自動運転ではない」と説明し、毎回のFOMCで「適宜、政策スタンスを調整する」としたとのことなんです。

これを受け、次のFOMCで金利が0.5bp上昇なのか、「通常通り」の0.25bp上昇なのか、はたまた利上げを見送るのかという不透明さが晴れたということで市場はこれを好感、さらには、2回目の停戦交渉が開催されることを受け、これも投資家心理に好材料となったようで、NYダウも3営業日ぶりに反発、上げ幅は一時700ドルを超えたとのことなんです。

いやぁ~パウエルさんは市場との対話が上手ですなぁ。

決め打ちはせず、とりあえず3月のFOMCでゼロ金利を打ち切り、でも3月以降は「適宜、政策スタンスを調整する」として、0.5bp上昇の可能性も持たせたあたりはさすがというべきでしょうね。

まぁでもこれで安泰というわけではありませんね。

世界では以前ウクライナ情勢が緊迫しております。

原油高、コモディティ価格の上昇による世界的なインフレ懸念が差し迫っておりますので、これで安堵せず、もちろん相場からの一時撤退も視野にいれながら、相場を注視していきたいと思います。

しばらく寝不足はつづきそうです・・・

以上です(*^^*)

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わかば

わかば

美味しい食事とお酒をこよなく愛する投資家の卵です。 愛する妻と息子と過ごす時間が何よりの宝物。 趣味は食べ歩きと読書。 大の日本酒党で、焼き鳥とお酒さえあればたいがい機嫌が良いです。

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