【これは考えさせられます】「もう買いたいモノがない」日本人の消費のリアル・10万円給付金も「使わず貯蓄」されてしまう?~東洋経済オンラインより~

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今朝いつものようにニュースを拾っておりますと、こんなニュースを目にいたしました。

考えさせられるタイトルに思わずクリック、読んでみて「なるほどなぁ」と腑に落ちました。

自治体によりその給付の形態は違うようですが、岸田内閣より「子育て世帯を支援する給付金」が10万円支給されましたね。(自治体によりまだのところもあるようですが。我が町は支給されました。)

その「使い道」に関して、日本人はモノを買うよりも「貯蓄」に回すことの方が多く、そもそも「買いたいモノがない」という人が多いとのことなんです。

記事を詳しく読んでみますと、イギリスの作家「ジョージ・オウエル」が書いた文章を用い、貧困家庭が切り詰めた生活をする際に、生活水準を切り下げて乗り切ろうとする例を出し、

「贅沢品を切り詰め、必需品に回すというやり方で生活水準を切り下げるのではなく、反対の方法を取ることが多い。ちょっと考えれば、そのほうがすっと自然なやり方だ。10年にわたる前例のない大不況期に、安価な贅沢品の消費が増大したという事実がある。」(ジョージ・オーウェル『ウィガン波止場への道』より)

というように、「安価な贅沢品」という字面だけ見れば矛盾しておりますが、ともあれ「安価な贅沢品」へとシフトチェンジするということで貧困を乗り切りながら気持ちの上でも安定を保とうとするようで、例えば、まともな食事1回分の金額を出せば安いお菓子(つまりは嗜好品か?)が買え、わずかな肉しか買えない金額でもフィッシュアンドチップスがどっさり買える(必要な栄養価より量?)など、貧しくなるほど、真に必要なものよりも、それを紛らわせるものに人はお金を払うということを指摘して、だからこそ、日本では「案かな贅沢品」が溢れ、それらをいくら購入してもそれは景気に貢献せず、デフレを固定化させ、デフレが固定化されれば、消費を抑え、消費を抑えるということは「貯蓄が増える」ということだ。と、このようなロジックで記事を展開しております。

うん、これはわかる気がするなぁ・・・

今「欲しいものは?」と聞かれると「SQ(スクエアの株)」と即答できますが(笑)、しかし、「モノ」となると確かにパッと思い浮かびません。

ま、我が家には小さな子供がおりますので、オムツやミルク、知育玩具、ジュニアNISA(笑)など、子供に関して欲しいもの、必要なものは思い浮かびまくりますが、いざ個人の「欲しいもの」と問われると、前述のように思い浮かびません。

う~ん・・それだけ節約が身についてしまったということかなぁ・・・

それともすでに枯れてきてしまったということなのだろうか・・・

もっと物欲全開でギラギラして生活したほうがお金はまわるのだろうか・・・

とはいえ、唯一の救いといいますが、「余剰金があれば株式投資に回したい」という大前提が我々投資家にはありますから、万一、投資で上手くいったら、「安価な贅沢品」ではなく「高価な贅沢品」をちゃんと購入したいと思います。

ま、そうそう上手くはいきませんがね(^^;)

これを機に少し生活を見直して、もう少し「ちゃんと」お金を使えるように考えます(*^^*)

以上です(*^^*)

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わかば

わかば

美味しい食事とお酒をこよなく愛する投資家の卵です。 愛する妻と息子と過ごす時間が何よりの宝物。 趣味は食べ歩きと読書。 大の日本酒党で、焼き鳥とお酒さえあればたいがい機嫌が良いです。

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