米国株式市場、下げましたね。
最近は「GMOクリック証券CFD」でナスダック100の取引をメインに行っておりますので、ナス100がなぜ2.26%も下がったのかニュース探しておりますとこんな記事が。
なるほど、これか。
記事を詳しく読んでみますと、FRBのブレイナード理事が、FRBは「系統的に」利上げを行い、早ければ来月にも約9兆ドル(約1110兆円!!)のバランスシートの縮小に着手し、前回の縮小時よりも「かなり」早いペースで縮小を進めると述べたそうでございまして、ハト派で知られるブレイナード理事がタカ派の発言をしたことで、市場はかなりインパクトを受けた模様です。
ま、QT(バランスシートの縮小)につきましては市場も織り込んでいたでしょうけど、このブレイナード氏の発言は「予想よりも積極的」と投資家が感じて、今日の下げとなったようです。
いやぁ~やっぱり株式市場は面白いですなぁ。
ハト派のタカ派発言ひとつでこれほどまでに市場が反応するのですから。
アメリカのバイデン大統領は昨今のインフレをロシアの責任にしたいようですが、もしそうできたとしてもインフレそのものは残るわけですから、政策金利引き上げのピッチを速めることは避けられず、その織り込みが市場予測よりも相当に早いかもしれないということなのでしょうね。
昨今の相場は難しいので、一旦は逃げてノーポジションも良いのかもしれませんね。
以上です(*^^*)
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