◆現物取引とは
「現物取引」取引とは、株式と現金(売買代金ですね)を直接やりとりする取引のことを「現物取引」といって、例えば「現物株を買う」という場合は、今現在、市場で付いている株価に対して、買い手が手持ちの現金(現代は多くの場合でネット証券での売買が多いでしょうから、現金というよりも「証券口座に入っている金額(余力)」と思っていただいて間違いはないと思います。)で売買代金を支払う形の取引形態のことです。(当然、株を売った時には証券会社から売ったお金を自分の証券口座に振り込んでもらいます。)
で、そこで扱われる株が「現物株」で、ようは市場でその日その時に付いている株価に対して手持ちの余力と交換に買える株のことですね。
大雑把には、「信用取引」や「先物取引」「オプション取引」以外の場所で買える株のことと理解していた代で問題ないと思います。
また、大きな特徴として、現物取引では「売買の期限が決まっていない」という特徴があります。
証券会社から投資資金を借りる形で手持ちの余力よりも大きな取引ができる「信用取引」などは売買できる期間を決められてしまうことがあるのですが(期間は証券会社によって異なります)、現物取引にはその期限がありません。
よって、株価が騰がればどこまで持ち続けてもいいわけですし、逆に下がった時も、「騰がるまで待つ!」という鉄の意志で未来永劫持っていてもいいというわけです。
手持ちのお金で買える分しか投資できないので、投資した金額以上に損をすることはないですから、投資を始めて間もない方はこの「現物取引」から始めたほうがよさそうですね(*^^*)
株式投資と一口で言ってもいろいろな取引形態があって最初はややこしいですよね(^^;
以上です(*^^*)
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