こんにちは。
相場のない週末は「振り返り」を行うのに絶好の時間となりますね。
24日の金曜日、僕はトレードで大火傷を負いましてね。
それを繰り返さないために、自身の相場観が誤った理由を含めて、株価が戻った理由を経済指標や要人の発言から探ってみたいと思います。
◆指数が下がるとおもった主な理由
これは1つだけでして、水曜日、木曜日と行われたパウエルFRB議長の議会証言の内容が個人的には「タカ派」と思ったこと。特に、来月のFOMCで0.75%の利上げを容認したことや、インフレのソフトランディングは難しく、FRBだけでは捌ききれないという主旨の発言をしたことを主な後ろ盾として「まだまだインフレは落ち着く気配はないな。これは株価にとって騰がる要因とはならない。よし、今日は下げ、ショートだ!」というのが、僕がショートで焼かれた理由でございます。
あとは米国10年債利回りが上がったことも「下げ」の要因として考えました。
では次になぜ上がったのかを見ていきましょう。
◆指数が上がった理由
これの筆頭はやはり、日本時間の24日23:00に発表された「ミシガン大学消費者信頼感指数」が予想を下回った(予想50.2に対し結果50)ことで「インフレもピークに達したか?」という市場が安心感を得て買いに繋がったことでしょう。
加えて、期待インフレ率(家計や企業が予想する将来のインフレ率)が下がったことも好感された理由の大きなものでしょう。
結果としては、上記の「上がった理由」を軽視してしまったことが敗因となりました。
これ、冷静に見てみると上がる要素の方が大きいですよね。
この辺りの要因を軽視してしまうのは、やはり、自身の相場観に「都合の良いものだけを取り入れる」というトレードに際してもっとも注意しなければいけないことをやらかしてしまったということでしょう。
さて、月曜日の相場観です。
市場はインフレが下落傾向に向かうとみて利上げペースの鈍化を期待している雰囲気がありますので「買い」のイメージがありますが、個人的にはまだまだインフレのピークは見えていないのではないか(なによりも当のFRB議長がインフレは長引きそうでソフトランディングは難しいと言っていることが理由)という思いから、基本は売り目線で下は11,800までをターゲットにショートを基本に臨もうと思っております。
が、固執せず、マーケットが上がるようならすぐに切り替えて、今度は間違ったポジションはためらわず投げることを肝に銘じて、臨機応変に立ち回りたいと思います。
ま、そうそう上手くはいきませんけどね(^^)
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!