おはようございます!
今日も昨日分(7月15日7:00~7月16日5:15まで)のトレードの振り返りを書きなぐってみたいと思います。
昨夜は今後のFOMCの行方を占う意味で大きな指標となります「ミシガン大消費者信頼感指数」の発表がありました。
結果としましては、市場予想「50」に対して「51.1」と予想を上回る結果となりました。
これを受け、個人的には「インフレ高止まり!」と思い即座に「売りか!?」と思ったものの、発表直後の市場の値動きは暴騰。トレードとしては自信の相場観を瞬時に切り捨ててその時の上昇気流に上手く乗ることができ利益は得られましたが、なんで騰がったのかその時点では「?」の連続でした。
ところに、5年先の期待インフレ率が市場予想「3.1%」に対して結果「2.8%」と年初来の低さに大きく下げたことがわかり「あれ?下がってるなら買い?だよね?」と自問自答しながらロングを視野に入れるも、しかし、上の「51.1」という数字が個人的には引っかかり「でも消費が強くてインフレ高止まりしないの?下げの様相が大きいと思うんだけど・・・いや、でも期待インフレ率が大きく下がってるってことは市場は安堵感も持ってるってことか・・どっちだ?・・・うん、わかんないや。」という結論になり、美味しいところを頂いただけでエントリーせずにノンポジで引けとなりました。
まず良かった点は、
①状況を判断できずに相場観に迷いが出たときにエントリーしなかった。以前までなら自身の最初の見立てに固執して「売りで勝負だ!」とギャンブルに出ていた。それを冷静に抑えられたのは大きい。
次に反省点ですが、
①利確の決断が遅い。まだ「欲」が首をもたげる。「まだ騰がる・・まだ騰がる・・・」という念仏は唱えないこと。
上記が昨日の個人的なトレードで学んだことでございます。
で、市場の解釈ですが、まずなんといいましても、ミシガン大消費者信頼感指数が予想50に対して51.1と小幅ながらも上回ったことで、個人的には「インフレが高止まりしている。これでFRBは利上げ幅を大きく上げるかもしれない。うん、目先は売りだ。」と思ったのですが、市場はその数字よりも「期待インフレ率の低水準回帰」の方を好感したようで、この辺りの機微といいますか、どちらの数字を優先させて検討するのかの判断がまだまだ甘かったようです。
これを納得させてくれましたのが、個人的にいつも参考にさせていただいております「NOBU塾」のNOBU氏と、いつも深い洞察で金言を提示してくださる「Caster.T」氏の下のツイートでした。
さて、次の大きなイベントは7月26.27に開催されるFOMCですが、つい最近まで現実味を帯びていた「1%利上げ」の予測が薄れて0.75で落ち着きそう(これでも、2回連続で0.75の利上げは異常事態ですが)ですので、目先は上目線に切り替えて、しっかりとエントリーポイントを探っていきたいと思います。
今日から週末、振り返りとインプットに努めたいと思います。
今週もお疲れ様でした!
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!