おはようございます!
昨夜はFOMCがありましたので2時30分に起きてスタンバイしておりました。
簡単にFOMCを振り返っておきましょう。
利上げは大方の予想通り「0.75%」と折り込み通りとなりましたが、その後のパウエルさんの会見でいわゆる「ドットプロット」、つまり「政策金利の見通し」が2022年末で「4.25~4.5%」に達するとの見通しを示し、ということは年内あと2回開催されるFOMCで11月か12月のどちらかでもう一度「0.75」の大幅利上げをすることがほぼ確実と市場に受け取られ、パウエルさんの会見が始まった辺りでは株価指数(ナスダック100ミニ指数)は全戻しの12,000付近まで戻っておりましたが、ドットプロットが発表されて、「ソフトランディングの可能性は低くなった」とパウエルさんが言及したことなどを受け引けにかけて指数は下落、先ほど5:15分に引けたナスダック100ミニ指数は11696.5と、前日比-2.10%の下落となりました。
個人的なトレードですが、損益だけで言いますとかなりのプラス(決済しておりませんので含み益ですが)で終えております。
が、見立ての「ズレ」があったことに気持ちの悪さといいますか、今後のためにもしっかりと向きあって検証しないといけないなという、反省点も残りました。
具体的には、昨日のブログでも書きましたが、4日前には「FOMCは0.75で決まり。発表直後は騰がるものの、その後のパウエルさんのタカ派的な発言で結局は下げる」という見立てから、3日前にはFEDウォッチャーのニック氏が投稿したツイートから「え?ポール・ボルカ―を引いたパウエルさんのジャクソンホールでの会話のことをツイート?なんでこのタイミングに?そっか!1.0%利上げのリークか!」と判断して「FOMCは見立て変更します。1.0と見て全力ショートで参戦します」と書き、最終的には昨日にツイートされたニックの発言から「あ、やっぱ0.75なのね。ということは騰がる可能性も捨てきれないから迷うけど、とりあえず流れに身を任せてショート目線でいきます。」と煮え切らない見立てのままFOMCへ突入いたしました。
結果としましては、3日前から11,900でのショートを持っておりましたので、それを一旦手仕舞ってからガチャで参戦しようと思っておりましたが、FOMCまでに全然下がりませんでしたので焦りましたが「いや、これまでのFRB高官の発言やニックのツイートからほぼ間違いなくパウエルさんは会見でタカ派発言をする。なのでどの道下がるからこのままポジションを持ったままFOMCを迎えよう」と覚悟を決めて突入、果たして、発表直後には下がってくれたもののどうにも下げ圧力が弱いチャートの動き、これは全戻しもあるなと思って微益で利確し、その後は騰がるままに眺めておりましたが、本当に全戻しの領域まで戻ってきたので12,030でショートの指し値を置いてその時点で就寝、先ほど目覚めるとなんとか下がってくれていたので結果としては含み益となっております。
ですが・・・
やはりここは見立てのズレをしっかりと反省しなければいけませんね。
僕は当初「発表直後」は騰がると思っておりました。
結果は発表直後は「下がり」ました。
さらには、下がったらそのまま下がりっぱなしで、全戻しのような大きな戻りは全く想定しておりませんでした。
もちろん、こんな相場の動きを正確に読める人はこの世に一人もおりませんので、結果が良ければすべてよしという考え方でももちろんいいのですが、それでも、「発表直後に騰がると思っていたのにショートポジションを保持したままFOMCを迎えてしまった」という点は。これは率直に言って「ギャンブル」の部類に入る行為だと思いますので(安全に”負けない投資”を目指しているのなら、それまでのショートは損切りしてノーポジで迎え、流れを見極めてからトレードするべき)、この点について大いに改善しなければいけないなと、メンタルはまだまだ赤ちゃんだなと、このように「勝って兜の緒を締めよ」ではありませんが、ここで浮かれずにしっかりと自分に言い聞かせたいとおもいます。
さて、この後ですが、全く分かりません(笑)
たぶん今日はもう一段下がってくると思いますが、方向感がイマイチ掴めないので個人的に引いているサポートライン「11,582」付近を目途に手仕舞いたいと思います。
ま、11月にまだ0.75利上げの可能性も出て、中間選挙をまたいで大幅な利上げ懸念が残るのでしばらくは下目線だと思いますので、不用意な大き目ロングのエントリーは避けながら、細かくトレードしていきたいと思います。
とにもかくにも、参戦された皆様、お疲れ様でした!
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!