おはようございます!
昨日は本当に時間がなくブログを書けませんでした。
さて、まずはつい先ほど終わった相場を確認しておきましょう。
僕が主戦場としておりますナスダック100ミニ指数ですが、前日比でマイナス1.90%の11992.9と大きく下がりました。
一昨日のブログでも書いておりましたが、僕は「12341.9」のショートを建てていて、引き続き下目線を継続してショートはホールドしますと書いていたのに、昨夜の新規失業保険で大きく騰がった際、建値に近づいてきたことで含み損になってしまうことを恐れて決済してしまったんです。
で、蓋を開けてみたらこの下落・・・
なぜ自分を信じ切れなかったのか。
答えは簡単ですね。
欲と恐怖です。
極々僅かでも利益が出るうちに決済しておこうという欲。
このまま含み損になってしまったらどうしようという恐怖感。
このいずれもは、この先何度も対峙するであろうしっかりと向き合うべき感情で、この二つの感情をどうコントロールしていくのか、欲があってもいい、恐怖感があってもいい、でも、それに捉われることなく惑わされることなく、大局を掴んだのであればマイルールに従って淡々とトレードできるようにしていかなければ「負けないとレーダー」になることなど到底できません。
その意味では今回のこの「失態」も今後のための大いなる糧と考えることができますので、ここで悔いてばかりいるのではなく、このミスにも感謝して、しっかりと前を向いてトレードしていきたいと思います。(とはいえ、今回の取りこぼしはまだ引きずっておりますが・・・)
さて、気を取り直して本日ですね。
とりあえずチャートから。
今日は3月の山場の内の第一弾「米雇用統計」があります。
この指標はFRBがかなり重要視している指標でございますから、当然、株価も大きく動くことが予想されます。
個人的な見解ですが、上のチャートにもありますように、節目となる青の太い水平線である「12,320」で叩かれた後に垂直落下し(どうやらこれは金融セクターの暴落が原因のようです)、しかも分厚くてサポートしてくれるはずの「12,055」も大きく割り込んできておりますので、目線は引き続き下目線を継続、もちろん雇用統計の結果次第ですが、下げ幅は大きくみて、黄色の平行チャネルの下辺である「11,750」までの下落を視野に入れてトレードします。
もし、雇用統計までに、右下がりの赤のトレンドラインを上抜けていればロング目線に切り替えますが、しかしこれも雇用統計次第となります。
今日はその前に、日本時間の正午前後に、日銀黒田総裁の最後の金融政策決定会合がありますから、そこでYCC撤廃、もしくは上限引き上げ等のサプライズが出て円高・株安に触れる可能性も大いに考えられますので、そこも大注目となります。
もし、そこでサプライズがあり、日本も実質的な利上げとなった場合、日米の金利差が縮小することとなり、アメリカが今後FFレートを引き上げたとしても実質、現状と「プラマイゼロ(日本が上げてアメリカも上げると金利差は実質変わらん)」と考えることができ、アメリカも安心して利上げできるとも考えられるので、だとすると、米株の下落圧力に繋がりますから、ここでサプライズがあればその時点からショートで参戦したいと思います。
以上です(*^^*)
まずは本日正午前後、括目しましょう!
いつも応援ありがとうございます!