【どうなるのかまったくわからん】UBS、20億ドルでCSを買収

トレード日記

おはようございます!

なかなか衝撃的なニュースが飛び込んできましたね。

先週の金曜日からキナ臭かった一連のCSの騒動ですが、今朝、目を覚ましてニュースをチェックしますと、タイトルのような結末となっておりました。

これにより、クレディスイスの名前が消えるわけでございますが、さて、問題は「市場はどう反応する?」という部分でございましょう。

報道ベースでしか考えようがありませんが、報道によりますととりあえずは十分な流動性は確保されるようですから、一部ではリスクオン(世界的な金融危機に連鎖するかもという不安は、破綻ではなく救済という形になったことで一旦は無くなりそうだという安堵感から)に繋がる、つまり株価は上昇に繋がるとの声もありますが、果たしてそう上手くいくのでしょうかねぇ・・・

とりあえずチャートを見てみましょうか。

これは昨日に掲載したチャートですが、昨日の時点での個人的な見立ては「青矢印→青矢印→青矢印」の動きを想定して「下目線継続」を想定しておりました。

破綻ではなく買収されたとはいえ、CSの名前は消えるわけで、しかも一部報道ではCSの債権者にも負担を強いるとのことですし、個人的にはリスクオフに繋がると考えたほうがスムースなのではないのかなと思っております。

もし、今日に「とりあえずUBSが買収してくれたし、大幅にディスカウントされるとはいえCSの株もUBSの株に交換できるみたいだから一安心だね。よし、買うか。」となって騰がったとしても、こうなったら世界各地で第2、第3のCSの規模とまではいかないものの連鎖して中小銀行の破綻が出てもおかしくないわけですから、「これでさらにFRBは利上げできなくなったな。金利も下がるし、資金が潤沢な大手テック等は買いでしょ。」ということで指数が騰がったとしても、この6:20分の時点での考えはCFDのナスダック100ミニ指数で13,000の声を聞くまでは引き続きショートを建ててトレードしていきたいと思います。

まずはこの後7時から再開される相場、括目ですね。

※このブログをアップし終えた段階で下記のニュースが飛び込んできました。

世界の中央銀行が米ドルスワップ・ラインを通じて流動性を強化

FRBの米ドル注入は、世界の銀行を安定させるために復活した。

とのこと。

実質的なQT終了=QEと同様の効果となるとかんがえられることから、株価は一時的には騰がりそうですね。

果たしてこれが市場の安定へと繋がるのか。

個人的には疑わしいとおもっておりますが・・・

以上です(*^^*)

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わかば

わかば

美味しい食事とお酒をこよなく愛する投資家の卵です。 愛する妻と息子と過ごす時間が何よりの宝物。 趣味は食べ歩きと読書。 大の日本酒党で、焼き鳥とお酒さえあればたいがい機嫌が良いです。

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