おはようございます!
昨夜のナスダック100ミニ指数はほぼいってこいの前日比プラス0.01%の「15704.1」で引けました。
これを「上値が重い」と見るのか「下げ圧力がない」とみるのかで変わってきますが、個人的には「下げ圧力がない」という風に感じております。つまりこの行ってこいは上昇したときに利益確定売りが重なっただけで、先日のCPI,PPIの両方で下振れしたことを受けて、ミシガン大消費者信頼感指数で1年先の期待インフレ率が若干上昇したもののそれだけでは力足らずで、全体としてインフレに対する警戒感が一段と後退したことによる金利低下・株高の背景は変わっておらず、来週はもう一段上昇を試していくのかなと現段階では考えております。
逆に「上値が重い」と考えた場合は、今月の日銀のYCC修正思惑が強まれってドル安・円高の方向に動けば実質的な利上げということで日本株が売られていく可能性がありますので、そうなったときの米株指数の連れ安は考えられますので、この意味から米株指数の一時の下落も十分に考えられるという状況ではあります。
つまりどちらに動いてもおかしくない。イコール「わからない」ということでございます(笑)
ま、この辺は週末にでもチャートを見て考えたいと思います。
さて、昨日のトレードですが、昨日は4戦3勝1敗と勝ち越し、損益でもプラスで終えることができました。
やはりエントリーが少ないと勝率が良いようです。
で、ここでハタと気が付きましたのは、初戦や2戦目、つまり出足が好調な時は「もっともっと」という欲がでできてしまい、その後のトレードで「どこでエントリーするか」を無理やり探していたことに気が付きました。
一度大きくやられると、次の瞬間にリベンジトレードのスイッチがはいってしまい、ドテンを繰り返して天井でロング、ド底でショートを繰り返すことになってエントリーがどんどん増えていってしまう。
つまり、手法のサインが整わない状況でも「この傾向なら大丈夫だろう」「えい、いけぇ!」という、自動車の運転でいえばやってはいけない「だろう運転」で公道を走って、常に危険な状態であるにもかからわず高を括って「安全だ」と言っているに等しい愚行を重ねておりました。
それに気が付きましたので、昨日は初戦と2戦目で大きく利確できたものの、NOBU塾のNOBUさんがその著書で書かれております「いかにエントリーしないか」という考えを主軸にトレードすることができ、無事に勝利で終えることができました。
この「いかにエントリーしないか」は本当に難しく、「このチャンスを逃したら・・・」「あぁ騰がっていく(逆の下がっていくも同様)・・・」という焦り・FOMOとの闘いですから、ここをいかに克服していき冷静にエントリーポイントを待つことができるようになるのかが今後の大きなポイントとなりそうです。
その意味から昨日のトレードは個人的には転換点となりそうです。
問題はこれを「継続」できるかどうか。
来週は今まで以上に己との闘いになりそうです。
来週の見立ては週末にでも書きますね。
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!