おはようございます!
まずは昨夜の相場を振り返っておきましょう。
僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、昨夜は前日比でマイナス1.46%の「14841.8(BID)」とかなり大きく下げました。
個人的なトレードですが、今週はずっとこのブログでお伝えしておりますように下目線でトレードし、この下げをしっかりと取れております。
昨夜はスクショを忘れたのですが、朝に「15,055」のショート指値が約定してからずっとホールドし、失業保険申請件数の発表前に少し戻してきたところを売り増し、それを「最近はこの時間によく動く」と気が付いた日本時間の「2時~3時」までしっかりとホールドすることができて、平均建値「15048.6」のポジションを「14986.0」で利確しました。
まだ引っ張れば結果としてもう少し掘ったのですが、まぁそこは相場、尻尾は取れなくてもしっかりと「実」は取れたので良しとします。
さて、本日の見立てです。
今日はまず「年初来の日足」をみてみますね。
画像からもお分かりのように、右下がりの黄緑のトレンドラインに頭を抑えられて徐々に下がってきていることが見て取れます。
綺麗なチャートを欲するのであれば、この後は紫の正円で囲ったポイントまで下げるのが「妥当」と見ることができます。
実際、チャートはそこに向かって動いている最中と見ることができますので、チャートの動きから、紫の正円のポイントにある下ヒゲがタッチする水色の水平線である「14,587」付近までは下げてくると判断しました。時間軸的には来週の週明け、「月曜日か火曜日ころまでには」といったイメージですが、後述しますが今日は金曜日で週末の突発的な世界情勢の悪化リスクを嫌ってポジションを手仕舞ってくる投資家が多いと見ておりますので、ひょっとすると今日中にこのラインまで到達ということもあるかもしれません。
ま、このラインまで下がるには2%以上のかなり大きめな調整が入らないと届かないのでこの可能性は低いとは見ております。
次に1時間足を見てみましょう。
視点を近づけてみるともう少し景色がはっきりとしてきます。
薄紫といいますか、茶に近い色で囲った長めの長方形で囲まれた「分厚い抵抗帯」を昨夜で勢いよく下抜けましたので、個人的にはこのポイントはかなり大きいとみております。
これにより、値動きを下で支える「足場」が一旦なくなった状態となりますので下に向かい易くなると見ております。
一旦のサポートラインはチャートにも書き込んでおりますが「10月6日に出来高の多かった価格帯」である「14,842」付近で、現状はそこで止まって引けましたから、この後ここからどう動くのかをみてエントリーポイントを決めたいと思います。
結論としましては、
①個人的にチャートで重視していた「分厚い抵抗帯」を下抜けた
②米10年債の利回りが6:26分現在で「4.990%」とかなり高い水準で止まっていることと、米30年債の利回りが5%を超えて「5.109%」とこちらも節目を超えて高止まりしていること、加えて、2年債利回りが「5.161%」で短期と長期の利回りの差が少なくなってきている「イールドカーブのフラット化」が進んでいることから市場は景気後退を濃厚に視野に入れ始めたのではないのかと見て、債券売りの株売りがまだ続くとみた
③今日は金曜日で明日から相場が休場することから、突発的な世界情勢のリスクを避けるという意味で多くの投資家がポジションを手仕舞うために売ってくるのではないかとみている
上記3つの理由を拠り所として今日も下目線継続、ロットはハイレバで入る予定でおります。
メイン路線は「青矢印→赤矢印→青矢印」の値動きで、ターゲットは「14,610」付近です。
第二路線は「青矢印→青矢印」の値動きで、ワンチャン黄色矢印の「14,520」付近までの下げも視野に入れております。
さてどうなることやら。
答え合わせは明朝に・・・
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!