おはようございます!
まずは昨夜の相場を振り返っておきましょう。
僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、前日比でプラス2.21%(!!)の「15896.0(BID)」と、なんと2.2%もの大幅な上昇となりました。
いや~しかしもの凄い上昇でしたね。
注目していたコアCPIも前月比で0.1%下げましたし(予想0.3%に対して結果0.2%。前回0.3%)、こりゃ騰がるわなという結果でした。
個人的なトレードですが、昨日は朝の時点で「CPIは上振れして株価は下」と見ておりましたので、「あ、昨日はわかばは負けたな。」と思っておられるでしょうが、こういう大きなイベントのいわゆる「ガチャ」にはもう参戦しませんので(トレードを始めた頃は参加しており、いわゆるギャンブルトレードをしておりました)CPI前にはポジションを持たずでしたので、結果として救われました。
しかも騰がり方が半端じゃありませんでしたので、もう「助かった・・・危なかった・・・」という感想しかございません。
その後はどこまで上昇するのかを見てからと思いましたが、やはり睡魔に勝てずに寝落ち、結果ノーポジで終えました。
あ、日中の日経225のスキャは久しぶりのマイナスでした。
まだ試作段階を抜けない手法「ターゲット・バンドウォーク」において、「フライング気味で入ると結果はどうなるか」ということを数度にわたって試したのですがやはりダメでしたね。
完璧なサインが出てからのエントリーではほぼ負けなしなのですが、そうすると取れるpipsが少ないのでちょっと欲張ったエントリーを試してみたのですがやっぱダメでした。
ま、伸びるときは100~200pips程度は伸ばすことができますので、今日は欲張らずに細かな決済を繰り返すスタイルに戻してトレードしたいと思います。
さて、メインの相場ナスダック100ミニ指数の今日の見立てを立てていきましょう。
今日も1時間足です。
もうこれは今年7月20日につけた高値を試しに行く以外にない展開ではないでしょうか。
今日下がっても昨日に止められた「15,820」付近まででしょうね。
もしそこを下抜けるならCPI前の水準である「15,587」付近までサポートラインがありませんもの。
なので逆に下げるならここまでの下げを見たほうがいいということになります。
が、米10年債利回りも激下がり(11月15日6:15分現在で4.451)したことから、今週は素直に上げをメインに据えてトレードした方がよさそうですね。
この長期金利の低下で、5年、10年、30年の並びが順イールドになってきてあとは2年債だけが高いという状況ですが、今後FRBが利下げをして短期金利が下がってくるといわゆる「逆イールド」が解消される形となりますが、一般的には逆イールドが解消されると景気後退の始まりと言われておりますからそこで株価は大きく下げるということが懸念されますが、それまではこの上昇相場を楽しむことができそうです。
が・・・・
でもねぇ・・・
別に下落に賭けているわけではないのですが、東大パフェットさんのCPIの分析を読ませていただくと、肝心の「サービス」のインフレが落ちていないこと(つまりインフレがまだ燻っている)を背景にして、このアゲアゲムードを楽観視できない自分がいるんですよねぇ。
ま、目先は長期金利がまた4.5を超えて大きく騰がってこない限りは上目線でいいのかもしれませんね。
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!