おはようございます!
まずは昨夜の相場を振り返っておきましょう。
僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、昨夜は前日比でマイナス1.02%の「18071.8(BID)」と大きめのマイナスとなりました。
個人的なトレードですが、タイトルにもありますように昨夜は全敗でした・・・
見事に全戦全敗。
ナスダック100と日経225が逆に動く相場となり、両方ともにマクロ経済といいますか、全体の動きの方向性での読みがまったく甘ちゃんで読み切れず、結果、久しぶりの全敗となりました・・・
ま、ロット管理だけはしっかりやっておりましたのでこれで退場するとかそういうことではありませんが、木曜日に勝った利益をすべて吐き出す形となってしまいました。
そっか。
一昨日、昨日とトレードしなかったと思えばいいのか。
チャラだしね。
てか、昨夜にでた経済指標は「インフレ」という部分に焦点を当てると見事に「ミックス」、つまり、「この面ではインフレ再燃の恐れ、こっちの面ではインフレ鎮静化。」というように読み取れるものが多く、例えば「輸入物価指数」は前月比でプラス0.3%と市場予想通りも、これはアメリカが他所からものを買う時の価格が前月比で0.3%ととはいえ高止まり、加えて輸出物価指数は前月比でプラス0.8%と市場予想のプラス0.4%を倍も上回る高い数字となり、これはアメリカが他所へモノやサービスを売った時の価格が高くなったということですから、「他所からの仕入れが高くなった=価格に反映させる=物価高」そして「他所にモノやサービスがたくさん売れた=景気がよい=たくさん作ってたくさん売ろう=人手が足りない=賃金インフレ・失業率が増えない」ということからインフレ再燃懸念が想起される内容となるも、同時に発表されたニューヨーク連銀の製造業景況指数は予想「-7.0」に対して結果「-20.9」と大幅に増加、つまり「ニューヨークは景気悪いでっせ。はよ利下げしておくんなはれ。」ということで利下げ観測が巻き戻されるという株式市場にとっては期待の方が高くなる数字がでるなど、21時30分の経済指標ではまさにミックスだと思ったわけでございますよ。
そして23時のミシガン大消費者信頼感指数ですが、これは市場予想を下回りまして、予想77.1に対して結果76.5と僅かながら後退、これにより僕は「利下げ期待が剥がれていたけれど、どちらかといえば不景気風が吹いているかもしれない。こうなれば再度利下げ観測が巻き戻されるかもよ。」という判断でロングでインしましたが、結果は真逆でした。
というわけで昨夜は全てが裏目。
しかもMSQでしたから寄りから1時間くらいのボラに翻弄されて「え?下がる?やば。損切り損切り。」「え、まってやっぱ上がるしょ?だよね?ロングロング」「うわ、やっぱ下がったわ。損切り損切り」を繰り返し、最終的には「引けにかけて騰がるでしょ。ロング放置!」を選択して見事に全敗となりました。
ま、こうしてエントリーした「理由」がちゃんとありますし、それが思惑とは反対に動いた「だけ」と考えることもできますので、この負けはあまり悲観せず、きちんとストーリーがあって、それに基づいたトレードだったということで納得することにします。(放置はいけませんが・・・)
さて、これで怒涛の1週間も終了となりました。
が、来週は日銀金融政策決定会合やFOMCが控えておりますので、3月相場のハイライト、もっと言えば上半期の方向性を決める重要な週となりそうですので、引き続き気を引き締めて相場に向かっていきたいと思います。
今週もお疲れさまでした\(^o^)/
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!