おはようございます！
まずは昨夜の相場を振り返っておきましょう。
僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、昨夜は前日比でプラス1.77％の「18492.4（BID)」と爆上げとなりました。
個人的なトレードですが、PPIと新規失業保険申請件数等が発表されたのち、スルスルと騰がっていく指数を横目に情報を収集して戦略を練り、出した結論が
「雇用環境は強い。米10年債利回りも4.5％を超えた。PPIはヘッドラインが市場予想を下回るも肝心のコアPPIが前月比で変わらず、前年比では若干の上振れしたので昨日のCPIと併せて考えてみても利下げ観測は遠のいたままだろう。よし、ショートだ。でも待て。今は上昇の勢いが強い。なので上でショートの待ち伏せだ。うん、チャート的に折り返すとしたらこの水平線だな（18,360）。OK.18,360でショートの指値を置いて準備完了だ」
というような流れで18360でショートしたのですが、蓋を開けてみればそんな抵抗線などなかったかのような上昇を見せ、一度も建値付近まで戻ることもなく上昇して終了しました・・・
いつもは相場が引ける（GMOクリック証券のCFD取引が終了する）5：15分前には気性しているのですが、今朝に限っては寝坊してしまい、結果、ただいま絶賛含み損を抱えております。
ま、昨日は日中の日経225のトレードが調子よく、ある程度の利益が出ておりましたのでこの含み損を損切りしてもマイナスになることはなるのですが、かなり軽減されますので、できるだけ早い段階で損切りしたいと思います。
昨日は読みが真逆に動いてしまいました・・・
ま、根拠のある負けですから良しとします(*^^*)
さて、今日ですね。
今日も日足を見てみます。
こんなイメージで、昨日の陰線をすべて包み込む大陽線となっております。
これを見ますと、これを境に緑の下降のトレンドラインを上抜けて上昇トレンドへと転換していくのかなと見たほうが良さそうです。
なので基本的には上目線とします。
FRBも、経済の過熱を冷ますべく金利を上げてきたけれど、そんな中でも現状は経済が大きく壊れることなく、最も重視していた「雇用」が安定して且つ物価もまだインフレ目標には達していないとはいえかなり近づいてきてしかも落ち着いている。そんな「金利高の中の好景気」が良い方向でとどまっているうちに利下げしておかないと、このまま、この状況に胡坐をかいて高金利を放置するとさすがに経済は打撃を受けるだろう。物価はまだ納得のいく水準まで下がっていないけれど、経済が生きているうちに利下げしておこう。ま、利下げしてさらに経済が強くなりすぎることは懸念されるから、利下げの時期と回数は慎重に議論しなければいけないけどね、という思惑がある見て、特に雇用環境が強く経済が順調なのに物価が落ち着いてきているという今の「最高の状態」を維持する目的で徐々に利下げをしていきたいと思っているのかなと。ゆえに株価指数も騰がっていくのかなと、こう考えております。
が、ショーター気質がある僕としては、それでもまだ「ローソクの実体が緑の下降のトレンドラインから突き抜けていない」と見てしまう自分もいて、上目線としながらも隙あらばショートしてうやろうという考えが残っておりますのでもどかしいところではありますが・・・
多分これが「偏った見解」の典型例なんでしょうね。
なので今日はこの燻った気持ちをしっかりと克服して、冷静に、チャートの値動きをできるだけフラットに見ることを最大の課題としてトレードしたいと思います。日々勉強。
ターゲットを明確にしておきたいので1時間足も載せておきますね。
メイン路線は「赤矢印→赤矢印」の値動きで、ターゲットは「18,625」付近。
第二路線は「赤矢印→黄矢印」でターゲットは「18,700」付近。
ショートなら「赤矢印→青矢印」の値動きでターゲットは「18,375」付近。
こんなイメージです。
以上です(*^^*)
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