おはようございます!
早速見立てに入っていきましょう。
まずは確定した週足からです。
ご覧のように先週は見事なまでの大きな陰線となりまして、形としてはいわゆる「大引け坊主」、つまり「売り」のサインとして有名な形に似たローソクで終了しております。
教科書通りの大引け坊主なら下髭は残らないので若干判断に迷うところではございますが、下髭を考慮したとしても形としては「小陰線」の形に近く、いずれにしても「売り」のサインであることには変わりありませんから、来週も基本的には引き続き下目線を継続します。
昨日のブログでも書きましたが、米10年債の金利が大幅に上昇しておりますので、この辺りも株式市場にとっては逆風でございますから、市場が先日の雇用統計で出た平均時給が前年同月比で市場予想を下回り、また、前月比でも市場予想通りなどでいわゆる「賃金インフレ」が起こり得る状況ではないということを織り込み始めるまでは下落基調と判断していいと思います。
原油価格の投機的なつり上げもあったようなので、それが落ち着くまでは下目線のショートを中心にトレードしたいと思います。
なので、金利と原油価格に注目しながらのエントリーとなりますね。
次に日足を見てみます。
チャート的にはサポートラインで止まっておりますので、月曜日はここでしっかりと反発するのか、それともこのラインを下抜けていくのかを注視します。
とうぜんながら、反発すれば上目線に切り替えますが、それでも一時的なものとします。
下抜ければ厚めのショートを建てます。
ここを下抜けたら20,370付近までの下落が視野に入ってきますからね。
ということで、来週も基本的には下目線を継続します。
注目は月曜日の攻防で、ラインは「29,030」付近のサポートライン。
ここで反発するのか、それとも下抜けるのかで判断していきます。
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!