◆寄り天とは
市場が開いて取引が始まり、その日初めての取引を「寄り付き」といいますが、その「寄り付き」の株価が高く、「お、今日はこのまま株価が騰がっていくのか?」と期待に胸を膨らませ取引を続けるも、市場が閉じて取引を終えてその日の株価を振り返ってみれば、寄り付きでの株価が一番高かった(天井だった)ということで、つまり、取引開始時の株価がその日の天井だったという時に「寄り天かぁ・・・」と嘆く感じで使います。
ちなみにその反対で、寄り付きの株価が下げで始まり、「これは奈落の底まで落ちていくパターンかなぁ」と危惧していると、気が付けば寄り付きでの株価が最も低かったという時には「寄り底(よりそこ)」といいます。
市場が開いた時に騰がっていると思わず買いたくなりますが、寄り天トラップに華麗に引っかかる可能性も十分になりますので、やはり株価だけ追うのではなく、冷静にファンダメンタルやトピックスを分析して市場に臨みたいですね。
以上です(*^^*)
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