おはようございます!
CFDのナスダック100ミニは少し幅の広いレンジとなっておりますね。
数字としては今のところ見立てた通りで、下は13391.6付近まで下値を付けております。
さて、この後ですね。
結論から先に書きますと、とりあえずジャクソンホール会議までは行ったり来たりしながらも下目線で、具体的な数字としましては13269.5までを想定しております。
もしそこまで下がったら今の13,600で建てたショートポジションは利確します。(もちろん、逆に行って13,657を再び超えるようなら即損切りします。)
とりあえず下目線の理由を書いておきますね。
理由は単純に、FRBの高官が次々とタカ派(金利引き上げ賛成もしくは推奨派)な発言を相次いで発言してきているということです。
昨夜はセントルイス連銀総裁のブラード氏が「現時点では(9月のFOMCにおいて)0.75の利上げを支持することを検討中だ」と発言し、利下げをめぐる市場の反応は「明らかに時期尚早だ」とけん制し、「最もハト派」とみられていたミネアポリス連銀総裁のカシュカリ氏は10日の会見で「インフレとの闘いで勝利を宣言するには程遠い」と指摘して年末までにFF金利の誘導目標を3.9%とするなど積極的な利上げ支持へ方向変換したり、カンザスシティ連銀総裁のジョージ氏は昨夜の会見で「利上げを継続する理由は依然として高い」などと発言するなどで、多くの当局者たちが市場に対して鋭くけん制しているからなんですね。
ま、ブラード氏はもともとタカ派なので「9月も0.75が必要」と超強気といいますか、大幅な利上げを支持しておりますのでここは少し冷静に見るべきだとは思いますが、いずれにせよ、FRBの高官たちの発言を見ていると「市場参加者よ、もう利下げを織り込んでんの?早いんじゃない?俺たちFRBもガイダンス出してないだろ?9月に発表される雇用統計やCPI見たほうがいいんじゃない?」と優しく教えてくれているような気がするからです。
もちろん、こんな程度で指数が上下するわけないとは思うのですが、個人として方向性を判断するにはなにか道しるべがないと決められませんので、僕としてはこれらの発言を目先の道しるべとして採用して、結論として方向性は「下」、具体的には13269.5までの下げをジャクソンホール会議までの時間軸でみております。
果たして結果はどうなることやら。
こういう過程もトレードの面白さですね(^^)
以上です(*^^*)
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