おはようございます!
昨夜のナスダック100ミニ指数(CFD)もなかなかの値動きでしたね。
数字としては前日比-0.94%の12370.7となんとか12300台で終わったものの、夜中には12251.7と一時12200台に落ちる下げっぷりでした。
個人的なトレードとしましては、東京時間の値動きから一旦は反発するなと思い12,600という欲張り指し値で待ち構え、果たして欧州時間に約定するものの、何を思ったのか「枚数もう少し増やしておこう」と思い、なんと成り行きで注文、結果として売り下がるという失態を犯してしまいました草
さらには、その直後に爆上げして一気に含み損が増えましたが、見立てはアメリカ時間で下がるという見立てでしたので焦らずにホールド、結果として、個人的にターゲットとしていた12,300を割り込んだのを見て12300.4で利確し、現在はノーポジとなっております。
さて、昨夜はタカ派爆弾の連続でしたねぇ。
筆頭はなんといってもニューヨーク連銀総裁のウィリアムズ氏が「金利は暫く高いままになるだろう。政策金利は来年まで3.5%を維持する必要があるかもね。」という主旨の発言でしょうね。
先日のジャクソンホールでのパウエル議長発言を踏襲するタカ派のコメント。
続いては日本時間の昨夜23時に発表された「米8月消費者信頼感指数」が、予想97.9に対して結果103.2と大幅な上振れとなり、これは「1985年」を100として指数化したものですが、単純に100を超えれば「景気?これで悪いなんていうわけないじゃん!いいに決まっているしょ!良いよ!」というウハウハな状態だと思っていただいて間違いないと思います。
で、この数字をみた投資家たちは「景気が良いと国民が感じてるってことは、足元の経済は強いから利上げしても問題ないでしょ」というFED(アメリカの中央銀行ですね)のスタンスがさらに強固なものになったと見て、どこかにうっすらと抱いていた「そうはいっても0.75はないでしょ?」という急激な利上げはないかもという幻想を打ち砕かれた格好となり、それを嫌気したのか23時付近から大きめの下げがありました。
これらからも見て取れるように、現状、方向性としてはかなりの下げ目線となっておりますが、さて、今後はどうなるのでしょうねぇ。
GDPが下がり続けているのに景気はかなり良いと感じている国民が多い。
ということは、まだまだ雇用は堅調だということにも繋がりますから、きっと賃金上昇圧力は収まっていない。
雇用も強く、平均時給も高止まりなら、FEDは躊躇なく利上げを行うだけではなくそれが長期化する懸念がさらに高まる。
となると更なる株価下落が考えられる・・・
ほんと、どこまで下がるのやら・・・
と、なんだか底なし沼に落ちるような感覚となりますが、しかし、万一でも、金曜の雇用統計の数字で新規雇用が減ったり、失業率が増えたり、平均時給が下がったりといったデータが出た場合は「FRBの思い通りだな。OK。このまま順調にインフレが収まる方向に行きそうだから、一旦は消えかけた早期の利下げという希望の灯がもう一度灯ったかもしれない。よし、それを織り込んで買いだ。」といった心理で買いが優勢になるという見立てもできるので、個人的にはそこでの反発に期待している次第でございます。
まずは今日の21時15分のADP雇用統計を見て2日に発表される米雇用統計をしっかり占う必要がありそうですね。
最後に、今日は東京時間では12251.6-12370.7のレンジとなるのか、はたまた12370.7を上抜けていくのかを確認して、レンジなら細かいトレードで参戦、上抜けなら値動きがわからないので様子見、欧州時間ではインフレ加速を受けての売りが入るとみてショートで参戦予定、アメリカ時間はADPを見てからの参戦と、このような予定でおります。
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!