おはようございます!
ナスダック100ミニ指数(CFD)は昨夜も大暴れでしたね。
ADPの雇用リポートやISMの非製造業景況感指数が軒並み「上振れ」で、ま、両方とも割合的にはさほど大きなものではなかったのですが、それでも市場予想よりは「上」で「インフレ高止まり」を示唆するようなものであったにもかかわらず、終値は前日比でプラス0.08%の11650.2と、11,650の節目で引けるという結果となりました。
個人的には、「CPIまではポジションを取らない予定だけど、ポジポジ病が出てポジションを取りたくなったらADPから参戦します」と書いておりましたように、やはり案の定トレードしたくなりADP、ISMの両方でショートで参戦し、どちらも夜中の1時までは大きめの含み益となっておりましが、結果としてはマイ転となり、それなりの含み損を抱えた中での終了となりました。
ま、それまでの段階でウォーミングアップ的に細かなトレードで遊んでおり利益が出ておりましたので、トータルでは若干のマイナスで済んでおりますが、しかし、夜中1時からの上げにはいささか驚きました。
ADP雇用リポートもISM非製造業指数も、巷で囁かれているようなFRBの利上げペース鈍化に繋がるような決定的な数字ではありませんでしたし(あるとすれば、ISMは市場予想を上回るも3ケ月連続で下落していることがインフレ抑制に繋がっているという判断ができるかも)、米10年債利回りも5時48分現在で「3.751」と前日比で3.70%もの上昇を見せ再び3.7%台に乗せたというのに、さらに言えば、OPECプラスの会合で大幅減産が決定したことで、インフレに直接つながる原油価格が高騰するという状況となったにもかかわらずの大幅な上昇でしたから、個人的には今でも「?」が頭の中で点滅しております。
ま、何をどう言っても市場の結果が答えですので、昨夜のトレードは問題の解き方を間違えたということに尽きるのですが、しかし、いつも書いておりますようにこのような「捻じれ」はきちんと解消されるはずですから、大局ではまだまだ下げ目線は継続と考えておりますの、とりあえず今日は新たな動きをせずに昨夜からのショートポジションをホールド予定、そのまま明日の米雇用統計を向かえる腹積もりでおります。
一筋縄ではいかない株式相場の世界、本当に面白いですね(^^)
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!