おはようございます!
僕が主戦場としておりますCFDのナスダック100ミニ指数、大きく騰がりましたね。
数字としては前日比でプラス1.38%の「12872.1(BID)」とかなりの上昇となり、13,000のこの声ももうすぐ聞こえてきそうなところまで騰がってきました。
この上昇の理由としては、一連の金融不安が政府の政策により落ち着きをみせたと市場が判断したことと、これにより利上げ停止がかなり前倒しされたと判断しているであろうこと、実質的なQEともいえるFRBのドル擦りによる金利低下に恩恵を受けるであろう堅牢なグロース企業の買いなどが重なり、市場は既に金融不安なんてなかったことになっているかのようでございます。
これらから、今晩の夜中と言いますか、正確には明朝3時のFOMCで0.25%の利上げがあったとしても、それは既に織り込み済みでつまりノーサプライズ、しかもその後のパウエルさんのコメントでも極端なタカに寄れないであろうという憶測からFOMC後の指数上昇もかなりの市場参加者が織り込んでいる模様です。
でも、本当にそうなるのかなぁ。
個人的にはどうにも「モヤモヤ」が拭えないんですよねぇ。
だって現状、アメリカはインフレ退治の真っただ中でしょ?
いくら落ち着いてきたとはいえ、直近のCPIで6.0%のインフレですよ?
その最中に、金融機関を救済してシステミックリスクを回避したいという理由とは言え、金融緩和的なドル擦りが行われている。
これってカネ余りを助長することですから、いつかはまたしっぺ返しがくるはずですよね。
そんな状況での株式市場の盛り上がり・・・
ま、相場に関しては「不合理である」といくら弱小の個人投資家が叫んだところで意味のないことですし、目の前にある相場についていく以外に最善の方法はないわけでございますが、ともあれ、この上昇局面となった今でも、それでもまだ「ブルトラップだ」と考えてしまうわかばでございました。
ということで、相場観は変わらず、13,000が現実となるまでは引き続き下目線を継続します。
今日のトレードは値動きは全くわからず想定すらできませんので、とりあえずFOMC通過まではノーポジでいきます。
あえて想定するといえば上のチャートで、右斜め上に伸びる青のトレンドラインを境にして、反発すれば「赤矢印→赤矢印」の動きを、割り込めば「青矢印→赤矢印→青矢印」の動きを想定してトレードします。
が、今日は本当にわからないので基本はノーポジとします。
おっと、息子が起きてきたのでこの辺で。
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!