おはようございます！
まずは昨夜の相場の数字を振り返っておきましょう。
引け値は前日比でプラス0.67％の「13167.2（BID）」となかなかの上昇となりました。
昨夜に発表の合った新規失業保険申請件数が市場予想を上回り労働市場の健全化（？）が進んだことを受けて、今までのような「インフレ撲滅相場」だと「バッドニュースは良いニュース」として「これで景気も冷える。インフレ後退だ！」ということから株価が騰がっていく傾向にあったのですが、昨夜は発表直後から下がり始めてニューヨークの寄りで大きく売られるなどして「バッドニュース イズ バッドニュース」と捉えられて、既にインフレ撲滅期待相場は終了、今は「景気後退を真剣に危惧する相場」に完全にフェーズが移っているようでございます。
ま、ニューヨークが開いた30分後からは引けまで買いが続いて結果として前日比でプラスで終わりましたが（この時点で昨日の見立ては外れました）、これは識者の見解によりますとどうやら機関のショートのアンワインドと、割安感によるメガテックの買いによるものだそうでして、特段に何か材料があっての上昇ではないとの見解でした。なるほど。
個人的なトレードですが、タイトルにも書きましたが、最終的にはとりあえず勝てました。割合としてもなかなかの数字で終えることができましたが、しかし、内容が良くありませんでした。
具体的には、朝一で大きく窓を開けたことと、早い時間に50EMAを実体で上回ったので厚めのロングを建てたのですがこれが裏目に動いて含み損を抱えるも、時間帯が早かったことと「いや、戻るはずだ」というテメェの勝手な思い込みが出てしまい損切りが遅れ早い時間で大きめの損失を出す結果となりました。
その後も、いわゆる「リベンジトレード」のスパイラルに陥ってしまい（トレードを始めてまだ2年ですが、逆に2年も経験を積めばこの辺りのコントロールくらいできないと話になりません）ガチャガチャとやってしまい、午前中でかなりの負けとなってしまいました。
その後は「ハッ！」と我に帰ることが出来て冷静さを取り戻し、15時前からの上昇や18時半頃からの下げと反発の上げなどを上手く捉えることができて結局はトータルでプラスとなりましたが、こんなガチャガチャやっているようでは「負けないトレーダー」になるなんてのは夢のまた夢ですね。
ま、その反省を活かしたというわけではありませんが、新規失業保険の下げで少しだけ取った後は「今日はこの後の動きはいつも以上にわからん」ということでニューヨークはトレードせずにノーポジで過ごすことが出来ましたので、この点だけは良かったのかなと思います。
さて、今日ですが、今日はGoodFridayということで欧米の市場はお休みですが、CFDは22：15分までの短縮で動くそうですし、なんてたって21時30分に米雇用統計の発表がありますから見立てだけはしっかりと立てておきたいと思います。
ということでチャートです。
個人的には今日はショート一択です。
当然ながら上下を伴いながらでしょうけれど、ここまでのJOLTSやADP雇用調査などの結果を踏まえて雇用統計は市場予想を下ブレ、バッドニュースisバッドニュースで株価は下がるとみて厚めのショートで参戦したいと思います。
ターゲットは上のチャートで「12,735」付近までの下げ。そこも下抜けるようなら思い切って12,560付近まで視野に入れたいと思います。
当然ながら見立てが外れたときのことも想定して、上で浅めの逆指し値を入れて上振れのケアはしておきますが、もし上振れて5月FOMCで利上げ停止、年内の利上げ停止の折込が再燃したとして株価が上昇したとしてもそこにはついていかず、12日のCPI待ちで爆謄とはならないとみておりますので、上振れた場合は行ってらっしゃいでお見送りしたいと思います。
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます！
