おはようございます!
今日からまた相場が再開しますね。
待ち遠しいです。
さて、今日はタイトルにもありますように、ドル円の動きや10年債利回りの動きなどからナス100ミニの動きを考えてみたいと思います。
まずはドル円のチャートから見ていきましょう。
これは日足のチャートですが、こうしてみるとグングンとドルが騰がっている(円が安くなっている)ことがわかりますね。
直近では147.171~151.951と約3円もの幅で上下しておりますが、基調としては依然として「高止まり(ドルが強い)」と見ていいのではないでしょうか。
これは為替市場が「まだ金利は大きく下がらない」と見ているからなのかなと。
つまり「目先、ドルは下がらない」ということで、これは単純に考えて「金利が高い=株安材料」という図式が浮かんできます。
ではその「金利」の動向を見る「米10年債利回り」の動きはどうでしょうか。
金利の動向はこの10年債を中心にみますが、やはり「これだけ」では片手落ちで、2年・5年・10年・30年と各年限を「世界の株価」などで逐一チェックしていかなければなりませんが、とりあえずここでは10年債利回りのみのチャートで考えてみます。
ご覧のように、米10年債利回りもグングンと右上に伸びております。
直近では下がってきて、一時は5%越えなんていう時もありましたが、今では「4.472」と落ち着ていきております。
が、これを「下がってきた」「落ち着いてきた」と見ていいのかどうか。
この「4.472」という利回りは、例えば今年の8月~9月辺りで「金利が4%を超えそうだ!アワワワ・・・」と慌てていた時よりかなり高い位置で止まっているんですね。
それがいつの間にか「節目」が「4.5」になり、これを下回ると「金利低下」という判断を市場が下しているようなそんな雰囲気となっております。
もちろん、目先の「正解」は市場が出した答えですから、これはこれで「正しい」のでしょう。
でも個人的にはこれが「スタンダード」になって、この高金利が定着するのは現状では「いきなりすぎる」という思いが拭えないんですね。
ま、こんな個人の感想は市場は全く関知するところではありませんが、5年債利回りも再び10年債利回りよりも高くなり、2年債以外は「順」に戻っていた金利が再び「逆」を深めていくかもしれないという動きになっていることから、これらからも目先は「金利上昇が高止まり=株安要因」とみて、今週のイメージは下目線をメインに見ていきたいと思います。
いずれにいたしましても、今日は休場や短縮相場が空けた月曜日ですので出来高が戻ってくることが予想されます。
なのである程度の方向性は見えてくると思いますので、いつも以上にエントリーは慎重に行い、レンジを抜けた方向についていくことを重視して、つまりレンジを抜けるまではエントリーをしないようにしてトレードしていきたいと思います。
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!