おはようございます!
まずは昨夜の相場を振り返っておきましょう。
僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、昨夜は前日比でプラスマイナス0%の「20675.1(BID)」(GMOクリック証券のアプリの数字です)と、前日比で見れば値動きがない1日でございました。
その中でも当然ながら上下があったわけでして、昨夜は日本時間の23時頃からのパウエルFRB議長の発言を機に下降を開始、どうやら市場は昨夜の発言を「タカ寄り」と受け取った模様です。
僕も先ほど発言の概要を見てみましたが、確かに、依然として「データ次第」的なニュアンスで発言しているものの、「まだ我々のインフレ目標に到達したと自信を持てる状況にない。早すぎる金融緩和(利下げ)はインフレを定着させる、もしくは再燃させる恐れがある。」という主旨の発言もありましたので、依然として「利下げ慎重論」に寄ったスタンスは崩しませんでしたね。
ナスダック100は連日で高値を更新しておりますので、そろそろ冷やしていかなければといったところでしょうか。
金融資産の上昇もインフレ圧力ですしね。
さて、今日の見立てです。
まずは日足を見てみます。
水色の短期的な上昇のトレンドラインに触れてからいってこいとなり、結果として陰線を引いて引けました。
とはいえ、上髭ながら高値は更新しておりますし、下値も切りあがっておりますのでここからショート一辺倒で考えるのは危険でしょう。
今日はこの水色のトレンドラインに叩かれるのか、それとも上抜けるのかが日足レベルでは重要となりそうです。
次に4時間足を見てみます。
4時間足でも「まだ迷っている」という値動きと判断しました。
日本時間の明日11日の21時30分にある「CPI」を控えた「様子見」となっていることが伺えるチャートです。
なので、ここからこのチャネルの上限・下限のどちらに向かうか、もっと言えばどちらに「触れるか」をみてから、慎重にエントリーした方が良さそうです。
ちなみにCPIは市場予想通り、もしくは市場予想を下回るといった見解がありますので、もしこの見解通りならアメリカ市場はそれを機に爆上げしていくことでしょう。21,000なんて軽く超えていきそうですね。
ただもし、市場予想を少しでも上回るようなことがあれば一気に大きめの調整に向かうと思いますので、この辺りはやはり「結果を見てからのエントリー」を徹底しないと、それこそギャンブルになってしまいますね。
ということで、今日も慎重にチャートを見てから、そして個人的にはあまり長い時間軸は得意ではありませんので、短めの時間軸であまり大きく利益を伸ばそうとせず、損切りは出来るだけ早くして、損小利小で立ち回りたいと思います。
以上です(*^^*)
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