おはようございます!
最近はこの「おもしろい」トランプ相場にもかかわらず、なかなかブログを更新することができておりませんが、トレードのほうは比較的順調でございまして、相場には(勝ち負けではなく)置いていかれておりませんので、また本業の方が落ち着いてきたら毎日の更新ができるように尽力していきます。
さて、今週も前半はかなり振り回されましたね。
あの極端なボラは、例えば信用で2階建ての取引を行っていたりCFD等でフルレバで突っ込んだりした人にとっては本当に痛いボラとなったのではないでしょうか。
個人的にはこういう極端な相場では「儲けのチャンス」とは捉えずに「危険シグナル」の方が多く感じますのでロットは抑えております。設けた時はいいかもしれませんが、その分と同じくらい損失の可能性もあるということなので、ここでフルで突っ込むのは個人的にはギャンブルだと思う性質(たち)なので、ま、弱気と言われればそれまでですが、相場では生き残ることが最優先だと思っておりますので、それはそれでいいのです。
しかしながら個人的には週の後半になってその景色はがらりと変わったと思っておりまして、それは「出来高」をみると一目瞭然で、株式市場へ参加するプレイヤーがかなり減っていることを示唆しているんですね。
これは「ボラが高すぎてついていけない(リスク管理・資金管理をしきれない)」ということの現れだと思っておりまして、そうなりますと、一旦は手持ちのポジションを整理して現金待機しようという参加者が増えていきますから、ここからしばらくは、少なくとも4月一杯までは徐々に徐々にジワジワジワジワと下がってくるのではないのかと見ております。
が、もちろんこれもトランプさんの一言で踵を返す動きになりますから、急変して一気に爆謄ということもありえますが、この「一個人(といえどもアメリカの大統領なのでそれを個として考えていいものなのかの疑問は残りますが)の発言1つで相場が大きく動いてしまう」というこの状況そのものが最大のリスクですから、こうした懸念が払しょくされるまではジワジワと下がり、大きく反発し、またジワジワと下がり、また反発するかと思いきや今度は大きく下がる・・・なんて動きを繰り返していき、また明日にもでもチャートを掲載しますが、時間軸で言えば7月末くらいまでの時間軸で、ひょっとすると14,750くらいまでの暴落までいってしまうのではないのかという危惧も抱いております。
ということで、まずはトレードするにあたっては急なボラに振り回されないようにロット管理を徹底することと、時間軸は短めに設定してスキャを基本にトレードすることを徹底してこの相場を乗りきっていきたいと思います。
あ、少し話はそれますが、日経225はまた一旦大きく落ちると見ております。
このトランプ関税の影響が日本にとってマイナスの方向へ向けて甚大なものになるのを相場はまだ織り込めていないような値動きだとみておりますので、特に中国経済が大不振となったことが表面化してきたときには、例えば中国に大きなマーケットを持つファーストリテイリングや、例えばNVDAの下落の影響が大きい半導体銘柄の東京エレクトロンをアドバンテストなどは大きく下がってくるでしょうから、日経平均の寄与度を見てみても、ここからまた4万を目指して再浮上していくことは中期的には想像できませんから、日経225CFDはとりあえず年内で30,000台前半になるまでの下落を想定してトレードします。
以上です(*^^*)
明日は明後日からの週の見立てを書いてみたいと思います。(明日かけなければ月曜日の朝に書きます)
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