【オルカン・投資で出会う言葉】オルカンってなーに？

このブログは、米国株投資を始めて間もない方、もしくはこれから米国株投資を始めたいと思っている方を応援するブログですので、既に株式投資を経験し、ある程度情報を追っている方には「当たり前」となっている言葉などもどんどんと紹介していきたいと思います。

ということで本日は、僕も株式投資を始めたばかりの頃に何度となく出会って「なんのことだ？」と疑問に思っておりました「オルカン」を解説してみたいと思います。

「オルカン」とは投資信託の商品名「eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）」の略称のことで、、国内(日本株ですね）・海外先進国（アメリカ市場など）・新興国すべてを含む「全世界の株式」を投資対象とする投資信託の商品のことを指す言葉です。

ま、「全世界」といっても、米国株が約6割も占めておりますが。（それだけ米国市場が強いということの表れでもありますね。）

組入上位10ヵ国・地域（楽天証券「月次レポート」より11月30日現在）

ちなみに「 eMAXIS Slim 」は「いーまくしす　すりむ」と読みます。

もうひとつちなみに、「 eMAXIS Slim 全世界株式 」は3種類あって

• eMAXIS Slim 全世界株式（除く日本）
• eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）
• eMAXIS Slim 全世界株式（3地域均等型）

真ん中の「（オール・カントリー）」がオルカンで、上と下は愛称というか略称はあまり聞いたことがありません。

つまり、それだけオルカンが投資家の間で人気であるということで、実際、例えば「マネックス証券」の「NISA口座における人気商品ランキング」でも2位に入る（ちなみに1位は「ｅＭＡＸＩＳ　Ｓｌｉｍ　米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）」）などして、主に長期投資・積立投資を行う人に人気の商品となっているということですね。

この先の未来（どこまでを未来と見るのかは投資家さん次第ですが）、世界経済が右肩上がりに拡大していくという前提に立てば、この商品は今現在「新興国」と呼ばれる「これから経済が拡大していくであろう国」も投資対象に含んでいることから、例えば先進国が頭打ちになったとしても、インドや中国（GDP世界第2位の中国が新興国扱いとは驚きですが。）などの新興国の経済が伸びればOKということで、「リスク分散」という意味においてはこれほど広範囲に分散している商品はこれ以外にはありませんから、長期投資でコツコツと資産形成したいという方に好まれている商品となります。

ちなみに私わかばも買っています。

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以上です(*^^*)