【利上げ大歓迎?】いろいろと考えてみた

トレード日記

おはようございます!

先ほど引けたCFDのナスダック100ミニ指数は前日比プラス1.46%もの大幅な上昇で終わりましたね。

まず個人的なトレードの報告からいきましょうか。

結果から書きますと、12996.9で持っていたショートポジションは微益で手仕舞いしまして(騰がりそうだったので一旦利確して、もっと高い位置でショートに入ろうと思ったため)、新たに13007.7でショートポジションを建てましたので現在は含み損となっております。(この辺りで10年債利回りが3.1%を付けたとの報道を目にしたためにショートでポジションを建てました)

が、方向性としては下げ目線でみておりますのでこのまま今晩の「PCEコアデフレータ―」の発表までホールドします。その値動きをみて、ジャクソンホールでのパウエル議長の発言でどう動くのかをみてから再度方向性を決めていきたいと思います。

下げ目線保持の理由ですが、上にも書きましたが、米10年債利回りが一旦とはいえ3.1%をつけたことと、以前として3%台という高水準で高止まりしていることが主な理由です。依然として逆イールドが継続していることもそのうちの1つです。

あとはFRBの高官の多くが「積極的な利上げを支持」というコメントを残していることや、FRBの御庭番「ニック・ティラミオス」氏が昨日のツイートで「ンフレ圧力がより高い環境はFRBにとってより困難なトレードオフを生み出すだろう」、つまり労働市場を犠牲にしても利上げを推進してインフレと闘う必要がある」と解釈できるツイートをしておりましたし、もっと言えば、「先行指標(GDPやCPI)」ではインフレのピークアウトを示唆する数字が出ているものの、実体経済がそれに追いつくまでには半年以上の期間が必要だということですので、その間の市場の不安定さに特に個人投資家が耐えきれなくなり売り圧力に繋がると考えているからです。

しかし・・・・

一昨日から昨日の動きを見ておりますと、どうにも僕が見立てているようには動いていないんですねぇ・・・(市場が正解。こちらの見立てが甘い)

これは少しだけ分析してみたのですが、市場参加者のうちの個人投資家は「早期の利上げを歓迎」しているのではないのかなと。

つまり、多くのFRB高官が9月FOMCでの利上げを「0.75」と急激な利上げがあるかもしれないと発言しておりますが、これを多くの個人投資家は「急速な利上げは取りも直さず利下げや利上げ停止の時期が早まる」として、来年には利上げペースが緩まる、もしくは利上げをしないかもしれないという折り込みを「確実視」し始めたのかなと。

物価高や企業の賃金上昇圧力が下がっていないものの個人の消費は堅調であることを踏まえたのでしょう、たしかパウエルさんだっとおもうのですが、「経済が強固なら安心して利上げできる」とつい最近発言していたと記憶しておりますので(うろ覚えですいません。ソースを探したのですが見つけられませんでした)、9月は0.75が濃厚になってきていると個人的には思っておりますが、つい最近までは「9月に0.75の利上げなら株価は大幅なに下落するだろう」としてそれを織り込んだかのような「下げ」でしたが、ここにきてもう一歩進んだ「急速に利上げするってことは利下げ時期も早まるってことかな。よし、下がっている今から買っておこう」と利上げムードを歓迎しているのではないのかなと、このように邪推しております。

なので、一昨日からの上げは個人的には一時であるとみて方向感は失っておりませんので、焦らずに今晩のイベントに臨みたいと思います。

こんなに不確実で正解のないトレードという世界。

ハマらない理由がありません(^^)

以上です(*^^*)

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わかば

わかば

美味しい食事とお酒をこよなく愛する投資家の卵です。 愛する妻と息子と過ごす時間が何よりの宝物。 趣味は食べ歩きと読書。 大の日本酒党で、焼き鳥とお酒さえあればたいがい機嫌が良いです。

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