おはようございます!
日本時間で今朝の3時にFOMCで米政策金利の発表がありましたが、結果としてはポーズ、つまり利上げも利下げもなしという形となりました。
その後のパウエルFRB議長の会見では、どちらかといえば「タカ派」、つまり、今後の利上げに関して積極的、もしくは賛成派というべき内容となり、多くの識者・インフルエンサーの方たちがまとめてくださった内容を読みますと、どうやら年内にあと2回の利上げを想定しているという内容となったようです。
これを受けたのか、発表直後は株価は下落で反応いたしましたが、不思議なことに、3時30分頃からのパウエルさんの会見が始まった辺りから株価は戻しはじめ、最終的には前日比でプラス0.72%と(CFDナスダック100ミニ指数)とそれなりの上昇で引けました。
これ、個人的にはやっぱり「う~ん・・・わからん・・・」という感想しかなく、あれほどタカと呼んでも差し支えない会見だった(内容が内容だけにパウエルさんもオブラートに包み切れなかった印象)のに株式市場は「いつも通り」の楽観視で株価指数が上昇するなんて、トレード歴が浅く深読みできない僕としては「?」が何個あっても足りないくらいでございます。
ま、そういっても答えはチャートにでておりますので、弱小の個人がどれだけ理解できなくとも今のチャートが答えですから、気持ちを切り替えてチャートに従っていくのみでございますね。
あ、そういえば。
一昨日は時間がなく朝のブログは更新できませんでしたが、戦績としては13戦11勝2敗で勝敗としては勝ち越しでしたが、2敗のうちの1敗は、ツイートまでしたCPI後のロングのトレードで、気をよくしたというべきか、高を括って慢心したのか、「よし、これでまた勝った」という根拠のない自信からチャートを離れてツイッターを長時間徘徊してしまい、その間にがっつりと反転してさげてしまい利確できず、なんと大幅な損切りとなってしまし、損益としてはマイナスで終わるという何とも情けない結果となってしまいました。
お察しの通り、それだけ利確の値幅が小さく、まさにコツコツと積み重ねていく手法ですので、この油断した「ドカン!」は大きな反省材料として残りました。
そして昨日ですが、昨日は4戦1勝3敗で昨日は勝率も損益もマイナスで終わりました。
PPIやFOMCガチャには参戦せず、狙えそうなところだけ狙っていったのですが、まだ反転するポイントをつかみ切れていないのと、手法のポイントである「パターン」が出現する前に「だろうエントリー」をしてしまった結果でございます。
この辺は己の精神的な部分と申しますか、何度反省しても拭いきれていない「欲」に負けている証拠でございますから、まだまだまだまだ経験を積む必要がある部分でございます。
さて、今日ですね。
まずはチャートをみていきましょう。
まずは日足から。
ずっと頭を抑えられておりました平行チャネルの上限をブレイクアウトしましたので、テクニカル的には今後16,500を超える展開まで視野に入ってきました。
なので、よほど大きなトリガーが引かれない限りは今月から7月のFOMCまでは上目線に切り替えたいと思います。
もちろん、昨日のFOMCでのパウエルさんのタカ派会見がマーケットに消化され始めると一旦は調整してくると思いますから、早ければ今日の市場で一旦下げてくることも想定して、安易にロングをホールドしたりせずに、今日も細かくトレードしていきたいと思います。
次に1時間足です。
ご覧のように綺麗な右肩上がりとなっておりますので、こちらも下がっていく要素が薄いチャートとなっております。
が、上でも書きましたように、楽観的な買いが一段落しての利確売り、もしくは市場が「ハッ!」と気が付いて「やっぱタカだよね?売る?」となることも想定して、早朝3時につけた下髭付近までの下げも視野に入れてトレードします。
いずれにいたしましても、今日はイベントを通過した安堵感から馬鹿みたいに騰がっていくということはないとみて、ヨコヨコ、もしくは若干の下目線を基本路線にトレードしていきます。
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!