おはようございます!
昨夜はCPIでしたね。
CPIの数字は様々な方がツイートしておりますので省略いたしますが、値動きとしてはまさにいってこいで、前日比でプラスマイナス0%で引けました。
少しだけ書きますと、ヘッドラインは予想3.3%に対して3.2%、コアは予想4.8%に対して4.7%と前年同月比では市場予想を僅かながら下回る結果となり発表直後は上昇で反応しましたが、たぶん、前月比だと、総合、コアともに0.2%と僅かながら上昇していることからこれが嫌気したのか引けにかけてがっつりと戻ってきました。
同時に発表のあった新規失業保険申請件数は増加。
つまり労働市場は少しだけ緩んできたと見ることができます。
インフレが緩やかになってきて労働市場も失業率が増えてきそうな気配。
これはFEDが歓迎する傾向と思うので株価は好感しそうですが結果はそうではありませんでしたね。
これ、やはりリセッションを見ているのでしょうか。
AIはバブルっぽいし、中国の経済も振るわない、現状、金利高で苦しむ中小企業が多い、1つの指標である米10年債利回りも4%を超えて推移している・・・これらを鑑みますと、CPIの鈍化だけで、つまりインフレ退治のかじ取りだけで株価を考えるのはもはや通用しない状況となっているのかもしれません。
ということでチャートを頼りに考えてみます。
が、今朝も時間がないのでザックリと。
まずは日足から。
もうこれは決定的と思わせるチャートではないでしょうか。
ダブルトップのネックラインを割り込み、さらに昨日に強烈な上髭を引いて停滞、さらには「15261」付近のサポートラインも割り込んできましたので、日足だけでみるとここから騰がる要素は少ないと見ます。
なので今までの見立ての通り、今月にかけて青矢印の付近までの下落を想定します。
もう少し視点を近づけて1時間足も観てみましょう。
水色の長方形のレンジ内にある紫のサポートラインを貫通して落ちてきていることと、上を見た時に気になる赤の正円のレジスタンスラインで止められてしまったことから当分はこれ以上の上昇はないと見て、ここでも基本は下目線となります。
ま、トレードにおいて決め打ちは危険ですから一応上に向いた時のために赤矢印も書きこんでおりますが、基本は青矢印一択のイメージです。
この水色のレンジを下抜けたら迷わず大きめのロットでショートします。
ターゲットはとりあえず14,978付近。
そこからは当然ながらプライスアクションをみつつターゲットを都度決めていきます。
おっと、もうこんな時間。
尻切れトンボですがこの辺でお許しください。
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!