おはようございます!
まずは昨夜の相場を振り返っておきましょう。
僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、昨夜は前日比でマイナス0.47%の「15232.2(BID)」と下落傾向で終了しました。
値動き的にはまさに乱高下で、15,300から15,050までを行ったりきたりしながらのジェットコースターでございました。
そんな中、個人的には前日からのショート保持が報われて無事利確できたのですが、しかし、値幅としては然程ではなく、方向感の乏しい展開に握力は弱めのトレードとなりました。
が、結果としてはオーライですね。
あの乱高下にしては上手く立ちまわれたと思います。
さて、本日の見立てですね。
とりあえず1時間足を見てみましょう。
ポイントは早朝1時のかなり長めの上髭陽線でして、売りの圧力が強いものの、買い方が押し戻したとみるのか、はたまた買い方の勢いを売り方が押し戻し、買い方が抵抗するも陽線に戻すのが精いっぱいだったと考えるのかで見立ては変わってきますが、次のローソクが長めの陰線を引いていることから個人的には「後者」、つまり買い方の勢いを売り方が押し戻した(売り圧力が強い)と判断しました。
かつ、米10年債利回りが4.8%台に乗っていること、30年債利回りも4.925とかなり高い水準でキープされていることから、債権が売られて金利が騰がり株式も売られる展開、つまり市場はここにきて中東情勢のリスクオフを本格的に織り込んできたのではないのかなと見ております。
つまり米国債も安全資産として今は見れないと。
ゴールドや現金に換えて、来るべき買い場に備えておこうという動きが本格化してきたのかなと判断しました。
よって今週は15,600を超えない限り下目線継続でトレードします。
ターゲットは15,000割れの「14,930」を第一ターゲットとし、そこから掘れば10月6日の安値「14,660」付近までを視野に入れます。
さて、結論の前に日足も見ておきますね。
ご覧のように日足は長めの下ヒゲ陰線となっております。
これは「売り手の勢いを買い手が押し戻した」と見ることもできますので、盲目的に「売りだ!」としてショートを建てるのではなく、ここはやはり慎重に値動きを見ながら判断したいと思います。
ま、昨夜に限って言えばニューヨークの寄りで買われた「だけ」なのでいわゆる「寄り天」ってやつでしょうから、個人的には「ダマシ」だと思っておりますが。
さてどうなることやら。
楽しみですね(*^^*)
以上です(*^^*)
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