おはようございます!
相場のない週末は寂しいですが、こうして時間をかけてじっくりと調べられる・勉強できるのは嬉しい時間です。
さて、早速ですが月曜日からの見立てを週足と日足から大局観を掴んでみたいと思います。
まずは週足から見てみましょう。
これを見る限りでは、個人的にはまだ下降トレンドからの反転は時間がかかりそうだなという印象を受けました。
チャートにも書き込んでおりますが、7月17日の週に付けた長い上髭から延びる黄緑の下降のトレンドラインに今週もしっかりと頭を抑え込まれて下落していることから、現状でこのトレンドラインはワークしている(機能している)と判断いたしました。
トレンドラインの流れでもう一つ大切なのは、昨年の12月27日の週に付けた長い下ヒゲから伸びる紫の上昇のトレンドラインを下抜けたということも下目線継続の大きな拠り所となっております。
もうひとついえば、「14,725」付近の黄色のサポートラインをも実体で下抜けておりますし、先週の週足で下ヒゲを残していないことから買い勢力の買い戻しの勢いはほとんどなかったと見ることができることから、現状でロング勢は底打ちを待って現金で待機している可能性が高く、また、株式を持っている投資家は反転に備えて株式を売ってくる可能性がまだ残っていると見て来週も大きなカタリストがない限り下目線を継続したいと思います。
では次に日足でも見てみましょう。
日足で見ますと、月曜日は一旦「14,650」付近で止まりそうなのでひょっとすると月曜日の自律反発はあるかもしれないと見ることができます。
ですので、来週の週単位では下げを見るも、月曜に限って言えばこの「14,650」付近で止まってからどちらに動くのかを見極めてからのエントリーが理想となりそうです。
もしこのラインを何のためらいもなく下抜けたとしたならば、この時は売り勢の勢いは半端ないと見てハイレバでショートします。
その場合のターゲットは「14,480」付近とします。
逆の場合も想定しておきましょう。
この「14,650」付近で反発して上に向かった場合は、とりあえずエントリーせずに様子見します。
反発しても地政学的なリスクオフの展開や、それに引きずられるようにして崩れている米国の債券市場の状況(米国債が売られまくって金利高になっている状況)から一気に株価指数が上昇していく展開とは考えておりませんので、日本時間でいえば欧州が始まって1時間後の17時あたりか、ニューヨークが開いて30分後の23時付近の値動きを見てから判断したいと思います。
この辺りの細かな戦略は明日の朝にでも1時間足を見ながら考えてみたいと思います。
いやぁ~相場を考える時間って本当に楽しいですね(*^^*)
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!