おはようございます!
まずは昨夜の相場を振り返っておきましょう。
僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、昨夜は前日比でプラス2.23%の「16451.9(BID)」と大幅な上昇となりました。
これには価格調整の上昇分が乗っかっておりますので、純粋に2%越えの爆上がりというわけではありませんが、それでも、GMOアプリの数字で16,450を超える水準まで上昇したことは刮目に値するでしょう。
個人的なトレードですが、タイトルにもありますように、ここまで2日連続で見立てを外しトレードも負けておりましたが、昨夜は偶然にも見立て通りに動いてくれて、トレードも久しぶりの大きめの勝ちとなりました。
僕の悪い癖といいますか、すぐに完結してしまう性分につきスクショを取り忘れることが多いので信ぴょう性に欠けるかもですが、約定履歴で建値と決済を確認してみますと、「16278.4」の成り行きでロングを建てて「16444.4」で決済しております。
いずれにせよ、勝った朝は気持ちが軽やかでございます。
さて、浮かれ気分は早速封印して、本日の見立てを立ててみたいと思います。
いつものように1時間足を見てみます。
先ほどいろいろと考えておりましたが、結論としては「CPI(消費者物価指数)通過まではやっぱりわからん」というのが本音でした。
ただ、上下ともにそれぞれ「節目」といいますか「ターゲット」は確認できまして、上なら、ようやく2021年11月22日に付けた赤いラインの高値「16,660」付近にトライしに行くと見ます。騰がるとすればこの水準までいくでしょうね。中途半端はないと考えます。
下に動いても大きく動くでしょう。
といいますのは、現状では木曜早朝のFOMCはほぼノンイベントになりそうだという判断がありますので(市場はずっと前から無風を織り込んでいるため)、動くとすれば今日のCPIがよいトリガーとなると考えるからなんですね。
もちろん明日のPPI(生産者物価指数)も重要ですが、きっかけは今日のCPIでしょう。
ということで、下に動くとしても大きく動くと見て、その場合は「16,205」付近までの下げをターゲットとします。
もちろん、今日のCPIが超絶に上振れすれば、次のFOMCで万が一の利上げか?なんてことにも繋がりますので、次の会合がノンイベント確定ということではありませんが、それもすべて今日のCPIにかかっていると思いますので、今週の目玉、大一番は今日と捉えて、しっかりと出たトレンドについていきたいと思います。
最後に今のところの個人的な方向感を書いておきますと、米2年債利回りが4.7%を超えてまた高くなってきていることから、債券市場は短期的に再度金利の上昇を見ているのかなと、それはつまり金融政策(実際のというよりも、発言が、という意味で。)がタカの方向に動くと見ている=株式市場にとっては逆風と見て、CPI前の現段階では7:3で今週は下げていくと考えております。
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!