おはようございます!
まずは昨夜の相場を振り返っておきましょう。
僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、昨夜は前日比でマイナス1.16%の「17581.4(BID)」と大きな調整となりました。
個人的なトレードですが、昨日は朝の時点で「ニューヨークが始まる前まではジワジワと売られて、寄ってからは買いが入ってどちらかといえば上目線」としておりましたが蓋を開けてみると寄りで大きく下がって思惑とは逆に動きましたので、こういう時はエントリーしないのが吉と判断し、昨日もノートレとなりました。
ま、考えておりました「日足のチャートでトレンドラインに回帰したので、ここから動いた方向に順張り」という部分では「乗り損ねた」とも言えますが、少しでも自分の中に迷いや葛藤が生じた場合は「何もしない」ということが大切なお金を守るためにも重要だと思いますので、この下げは取れませんでしたがまぁ良しとします。
トレードのチャンスは昨日だけじゃないですからね。
さて、今日ですよ。
てか日本時間的には明日朝6時20分くらいが大注目となりますね。
その通り、NVDAの決算です。
ここが前半戦のトレンドの起点となる分水嶺でしょう。
その前にも、21時にMBA住宅ローン申請件数の発表や、木曜日早朝4時にFOMC議事録の公表もありますから、今日は大きく動きそうです。
その辺りを踏まえてチャートを見てみましょう。
まずは日足です。
年初から伸びるトレンドラインを下に抜け、さらには平行チャネルに似たラインの下限も下抜けました。
よって、現時点では下降トレンドの起点であると考えたくなりますが、しかし、NVDAの決算が控えているだけに決め打ちできない状況でございます。
この大きな売りは、今を時めく半導体銘柄の雄であるNVDAの決算を控えた半導体銘柄ホルダーが「とりあえず高値圏だし売っておいて決算ガチャを回避しよう」という動きが主な理由となっていると思いますが、出来高も増えての大きな下落ですから、流れとしては「上昇の勢いは一旦落ち着いた」と見ていいのかなと。
もちろんこれは決算を控えた一時的なものだと思いますが、昨日の夜の時点であのブルームバーグが「NVDAの決算は売上3倍くらいになる超絶決算が予想される」なんていう記事をぶち上げましたので、逆にこれを訝しがった投資家が「怪しい」として売りが加速したとも考えております。
次に1時間足を見てみましょう。
こんなイメージを持っております。
CFDで取引ができるのは明朝6:15分までですので、引け後の値動きを確認できるのは木曜日の8時開始時点となりますのでここまで大きな値動きは確認できないかもしれませんが、個人的には蓋を開けて見ると上下ともに2%を超える値動きはあると見ておりますのでこのような極端な矢印となりました。
上に向かえば、ターゲットは黄色矢印の「18,000」付近、下に向かえばフリーフォールで一気に「17,010」付近までの下落も視野に入れております。
チャート的には、紫の正円のところ、分厚い抵抗帯の下限でしっかりと踏みとどまっておりますのでここを下抜けるのは容易ではない、つまりここからの反転上昇は十分に考えられますので、とりあえずニューヨークの寄りから2時.3時くらいまでは上目線でもいいのかなと思っております。
こんなところでしょうか。
ともあれ今日は決算前のポジションは手仕舞って、ギャンブルトレードだけは絶対にしないようにします。
以上です(*^^*)
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