米国株投資をしている方にとっては大変重要なイベント「FOMC(連邦公開市場委員会)」が日本時間の今朝開催され、TwitterのTLには速報ツイートが沢山流れてきております。
いつも思うのですが、これらの貴重な情報をツイートしてくれる方がたくさんいらっしゃいますので、今の時代は本当にタイムレスに海外の事情・情報を手に入れることができます。こういう有益な情報をツイートしてくれる方には感謝しかございませんね。
せっかくなので、個人的にフォローさせていただいております方で、いつも参考にさせていただいておりますインフルエンサーを(勝手に)ご紹介させていただきます。
◆後藤達也氏(日本経済新聞)https://twitter.com/goto_nikkei?s=20
◆やすベンチャーキャピタル氏 https://twitter.com/YasLovesTech?s=20
◆YutoHaga芳賀勇人氏 https://twitter.com/Yuto_gahagaha?s=20
上記のインフルエンサーの方のツイートはポイントを簡潔にまとめて実に読みやすく理解しやすいので、ま、有名な方々ですのですでにご存じの方も多いとは思いますが、まだの方はぜひフォローをお勧めいたします。
ということで、FOMCの内容につきましては僕がここで書くより上の方々のツイートを見ていただいほうが正確でわかりやすいので、ここでは、今回のFOMCの結果に対しての見解で「タカじゃね?」「ハトではない。」などの言葉が飛び交っておりますので、そちらの方を投資を始めたばかりの方に向けて解説していこうかなと思います。
◆ハト派
ハト派もタカ派も、もともとは政治用語のようですね。
ハトは平和の象徴としても知られているように、穏健に、平和裏に物事を進めようという、いわゆる保守的で、改革や新しいことに対しては慎重に対応する考えの人や集団のことを指します。
これが金融の世界で使われると、景気拡大を重視し、金融緩和(利下げ)政策に積極的なスタンスを取る考えの人・集団となります。
◆タカ派
対してタカ派は、政治の世界では、改革に前向きで、旧態依然とした状況を打破するためには、時には武力行使も辞さないような強硬な姿勢を取る人や集団のことを指します。
金融の世界では、物価の安定を重視し、金融引き締め(利上げ)的な政策に積極的なスタンスを取る考えの人・集団となります。
今回のFOMCでのパウエルさんの会見の内容を受け、「これ、結構タカなんじゃないの?」という見解が多かったのは、米国の足元の経済が依然過熱していることからインフレを抑制するために、金利上昇はやむなし、バランスシートの縮小も「かなり」やっていく予定だよという発言を受けて、「タカ派発言」という見解が多数を占めているということですね。(ま、でも、この辺りは既に織り込まれているのでサプライズ無しという見解もあります。)
いずれにせよ、今回のパウエルさんの会見でとりあえずの方向性は出たものの、まだまだ「様子見」の様相は拭えておりませんから、米国の株式市場はもう少し不安定な状況が続きそうですね。
以上です(*^^*)
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