おはようございます!
僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数でございますが、昨夜は大きく下がりましたね。
GMOアプリでの数字ですが、引け値は前日比でマイナス0.85%の「15364.6(BID)」となり、引けに向けて戻してきたものの、一時は「15220.2」と下髭ですが15,200台前半まで下がりました。
これはどうやらMoody’sが米の中小銀行10行を格下げしたことによる金融株の売りと中国の経済失速が明確になってきたことによる売りのようですが、さて、今週のCPIと月末のジャクソンホールを控えて市場はこの後どう動いてくのでしょうか。
もちろんそんなものはわかるわけがありませんので、少しでも拠り所を作るべく稚拙なテクニカル分析をしたいと思います。
まずは日足から。
ダブルトップのネックライン付近にいることや、6月16日の高値から引ける水平線が抵抗線となりそこで止まっていること、さらには上昇の平行チャネルの中心線にふれて一旦はトレンドラインに触れていることなどから、まさに「中立」、さて、どちらに大きく動いていく?という局面だと見ております。
今日、ヨコヨコで推移して水色のトレンドラインに沿って上昇できないようですと黄色の平行チャネルの下限までの下げを、逆に水色の水平線を抜けてトレンドラインに沿っていくような形を見せると今度は一気に16,000を目指す展開が見えてきますので、まさに分水嶺といったところです。
もう少し視点を近づけて見ます。
1時間足です。
個人的には、6月16日から延びる抵抗線がなかなか強いと見ておりまして、レジサポ転換してからはここで何度も止まっていることから再度の上抜けはよほどの材料が出ない限り難しいとみておりますのと、8月7日に付けて下髭から延びる下降のトレンドライン向かっていくのかなという読みから、12日のCPIまでは下目線でトレードしたいと思います。
キーポイントは「15,350」付近。
ここから下がっていき、黒の楕円のライン「15,259」のサポートラインを割り込むと一気に紫の矢印の動きとなり15,160まで到達するイメージです。
ここで反発すればヨコヨコ。
先ほどの引け値付近まで戻っていわゆる「レンジ」になるのかなと。
上に行っても同じだと見ております。
上には「15,438」付近に抵抗線がありますので、ここまで戻ったら含み損のロング勢の逃げ売りが多発すると見てこのラインで叩かれて下落、結局「15,350」付近まで戻ってくると、このような見立てでございます。
さて、どうなることやら。
相場再開が楽しみですね(*^^*)
以上です(*^^*)
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